さすがは世界のトヨタ・・・ドイツの名物コースを模した自前のテストコースを作った=中国メディア

さすがは世界のトヨタ・・・ドイツの名物コースを模した自前のテストコースを作った=中国メディア

多くの自動車メーカーが新車開発時のテスト走行をする際、サーキットを借りて実施しており、自前のテストコースを持つメーカーは極めて少ない。(イメージ写真提供:123RF)

 中国メディア・東方網は26日、トヨタが愛知県の山間部に建設している自前のテストコースを含む技術センター施設の一部運用が開始したことを報じた。

 記事は、25日にトヨタテクニカルセンター下山と付帯のテストコースの一部が竣工し、同時に運用が始まったと紹介。今後トヨタの各種新車開発や技術テストを現地のテストコースで行うことになると伝えた。

 そして、最も注目を集めているのは技術センター本体ではなく、併設のテストコースであると説明。すでに竣工した中工区に設けられた「カントリー路」で、山の地形を生かした高低差約75メートル、全長5.3キロメートルのカーブ続きのコースは、世界屈指の難コースとして知られるドイツのニュルブルクリンクを参考にして設計されたものであり、「日本のニュルブルクリンク」と称されていると紹介した。

 また、現在建設中の東工区には高速テストコースなどが設けられる予定であるとし、全ての施設が完成するのは2023年で、完全運用開始後は3300人が現場で作業を行うと伝えている。

 記事はそのうえで、多くの自動車メーカーが新車開発時のテスト走行をする際、サーキットを借りて実施しており、自前のテストコースを持つメーカーは極めて少ないと解説。自前のコースを持つことで、場所代や輸送費用を大きく節約できるほか、企業秘密を守ることもできるため、業界をリードする先進技術の開発に専念することができるとした。

 そして、「その自動車が信頼できるか否かは、工場の生産体制だけでなく、研究開発時の実車テストも非常に重要である。常に『トヨタに学べ』をスローガンにしてきた企業は、トヨタが新たに作ったテストコースからこの道理を悟ることができるだろうか」と評している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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