京大iPS細胞研、ディオールと肌の老化で共同研究

 京都大iPS細胞研究所は12日、仏高級ブランド「ディオール」の化粧品を扱うパルファン・クリスチャン・ディオールと共同研究を始めたと発表した。iPS細胞(人工多能性幹細胞)を使い、肌が老化する仕組みや原因を調べる。同研究所が海外の化粧品メーカーと共同研究を行うのは初めて。

 今回の共同研究は、ディオール側が同研究所に持ちかけた。若者から高齢者まで様々な年齢層の人のiPS細胞から皮膚の細胞を作り、年齢ごとの細胞の性質を調べて加齢がどう影響するかなどを研究する。将来的にディオール側は、皮膚を長く若々しい状態に保つための製品開発を視野に入れている。