MJS、 「AI監査支援」リリース AIで仕訳ミスや残高を自動チェック

MJS、 「AI監査支援」リリース AIで仕訳ミスや残高を自動チェック

『MJS AI監査支援』によるチェック結果レポートの表示例(画像:ミロク情報サービス発表資料より)

 ミロク情報サービス(MJS)は26日、同社が会計事務所向けに提供するERPシステム『ACELINK NX-Pro(エースリンク エヌエックスプロ)』と連携し、AIが仕訳や残高を自動でチェックする『MJS AI監査支援』を11月から提供すると発表した。

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 『MJS AI監査支援』は、担当者が入力した仕訳の処理ミスや処理漏れを、AIが自動でチェックするシステムだ。システムによるチェックの結果、確認が必要と想定される科目や金額をレポートとして表示し、学習データと仕訳データの比較の結果、確認が必要と思われる仕訳については、AIが修正提案を行う。

 会計事務所は、顧問先企業の仕訳科目や金額に異常がないかを確認する必要がある。これまでは事務所の職員が目視で仕訳帳や試算表を参照し、通帳や領収書を照らし合わせながら確認する必要があったため、大きな負担となっていた。

 また、月次や本決算の監査業務を行う職員が不足していたり、あるいは職員のスキルにばらつきがあるなど、課題を抱える会計事務所も多い。これらの課題に対し、『MJS AI監査支援』が解決を支援する。

 『MJS AI監査支援』が11月からリリースするのは、「仕訳明細ルール設定」「監査実行」「AI仕訳チェック」の3つの機能だ。

 「仕訳明細ルール策定」により、自動チェックのためのルールを設定。「監査実行」では問題のある科目にマークと件数を表示し、レポートとして出力。詳細は仕訳にドリルダウンで確認できる。「AI仕訳チェック」は、処理に誤りのあった勘定科目について、AIが修正提案を行う。会社によって勘定科目が異なる場合でも、処理内容に合わせて提案する。

 MJSはERPシステムやクラウドシステムを通じ、広い業種に向けて会計データの入力の自動化を支援するサービスを提供してきた。『MJS AI監査支援』のリリースにより、会計に関わる入力データの自動化を可能とし、会計事務所の働き方改革を支援する。

(まなたけ)

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