アンカーが家電ブランド「eufy」を設立! 第1弾はロボット掃除機やUSB充電ハブ付きLEDスタンド

アンカーが家電ブランド「eufy」を設立! 第1弾はロボット掃除機やUSB充電ハブ付きLEDスタンド

Ankerが新たな家電ブランドeufyを発表

 モバイルUSB充電器などのバッテリーソリューションでも名を馳せるアメリカのブランド、Anker(アンカー)が新家電ブランド「eufy(ユーフィ)」を設立。21日、都内で記者発表会を開催し、ロボット掃除機「Eufy RoboVac 20」など4つの新製品を発表した。

 米Ankerは2009年にグーグルの出身者が創設したデジタルブランド。日本国内でもスマホやタブレット向けの充電器が好評を得ている。今年の夏にはロボット掃除機などの生活用家電を発売してきたが、このたび家電専門のブランドとなるeufyを立ち上げた。

 第1弾製品となるのはロボット掃除機の新製品「Eufy RoboVac 20」、LEDデスクライト「Eufy Lumos」シリーズ、超音波加湿器「Eufy Humos Air」だ。発売はロボット掃除機とLEDスタンドのスタンダード機「A4」が10月5日を予定。その他のモデルが11月上旬を見込む。なおAnkerから発売したコードレス掃除機もeufyブランドに移行して販売を継続する。

 「Eufy RoboVac 20」は円形のロボット掃除機。6月に発売した「RoboVac 10」から大きく進化した。超音波センサーを内蔵し、壁に接触する前に方向転換をして壁への傷や本体の故障を防ぐ。階段も認識すれば落下も未然に回避する。ソニックウォール機能により、赤外線の見えない壁を作り出して、掃除が必要な場所だけを効率よく掃除する。サイドブラシ、回転ブラシと強力な吸引力、HEPAフィルターにより部屋の隅々まで掃除ができるのが特徴。掃除の方法も自動モードのほかに7種類のモードを選んだり、スケジュールをタイマー設定することも可能。底面にローラーを配置して、高さ15mmまでの障害を乗り越えられる。詳細な設定はスマホアプリから可能だ。バッテリーの強化により、前機種よりも稼働時間が伸びている。本体の高さは約8cmとして、ベッドの下などにも潜り込める。オンライン直販価格は29,800円(税込)。

 「Eufy Lumos」シリーズには上位の「E1」とスタンダードモデルの「A4」がラインナップする。コンセプトはハイエンドなデスクライト。ともに最長5万時間という長寿命を特徴とするLEDを光源として、多段階にカラー・明るさ調整が可能。上位のE1は背面に合計最大3AのUSB充電ポートを2基備え、独自技術のPowerIQにより、接続した機器のバッテリースペックに合わせて急速充電ができる。オンラインの直販価格はともに税込でE1が5,980円、A4が3,480円になる。

 「Eufy Humos Air」は超音波の力を使った加湿器。3段階のミストレベル調整に360度の可動ノズルによってきめ細かく場所を設定して加湿ができる。タンクの容量は約4リットルで、最大26時間の連続使用が可能。自動停止機能も搭載する。動作音が静かなことも特徴で、フルパワー稼働時にも38dBという静音設計を実現している。背面にアロマオイル差し込み口を持っているので、アロマディフューザーにもなる。税込みのオンライン直販価格は4,980円。

 本日開催された記者会見には、アンカー・ジャパンの社長である井戸義経氏が登壇。井戸氏は新家電ブランドの設立について「13年に事業を開始したが、アンカーはモノを作るためにブランドを運営しているのではなく、ユーザーが活動的になれるようあらゆる方向からサポートするブランド。すぐれた品質と安心、求めやすい価格をさまざまな周辺機器に広げていくことがアンカーのモットー」であるとした。

 Ankerブランドではこれまでに1,500万台のモバイルバッテリーを販売。商品流通の中間マージンをカットし、大規模な販売展開によるスケールメリットを活かすことで、ユーザーに良い商品を低価格で届けてきたと井戸氏は自負を語る。「品質を犠牲にせず、満足いただける製品を届けてきた」と胸を張る井戸氏。Ankerとして2015年は3億ドルの成績を残し、さらに2016年には5億ドルの売上高を見込む。新製品の投入、各地域のパートナー連携の強化によりこれを実現したいと語った。

 新ブランドのeufyについては、日本法人が2013年に設立されてからユーザーの声に絶えず耳を傾けながら製品をつくってきたという。「お客様の声に合わせて、製品ロードマップや事業構造も柔軟に変化させてきた。これまでのアンカーはモバイルライフをサポートする製品群を提案してきたが、eufyは家庭での快適な生活をサポートするためのブランド。製品カテゴリーは『クリーニング』『ライティング』『環境改善』の3領域だ」と、3つのセグメントに力を傾けていくとした。

 井戸氏はまた「今後のeufyの製品はスタンドアロンの家電であるだけでなく、その先のスマートホームの領域を視野に入れていく」とコメント。アマゾンのAIインターフェースであるAlexaとの連携や、スマホアプリで操作できる製品の展開についても積極的に推し進めていく考えを述べた。言及した。あれくさ以外にも連携を視野。

 なお今後eufyのブランドは日本だけでなく米国をはじめ先進各国にも展開を予定する。モバイルバッテリーやワイヤレススピーカーなどは既存のAnkerブランドの商品とのすみ分けも図る。

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