ドローンソリューション提供へ デバイス・ソフト・インフラを包括して展開――KDDI

ドローンソリューション提供へ デバイス・ソフト・インフラを包括して展開――KDDI

ドローンソリューション提供へ デバイス・ソフト・インフラを包括して展開――KDDIの画像

KDDI(高橋誠社長)は3月8日、スマートドローンプラットフォームとこれを活用した五つの用途別ソリューションを6月から提供すると発表した。
 同社は2016年より、全国にある基地局ネットワークをドローンの中継所として利用することでドローン網を構築する「スマートドローン構想」を発表している。実現に向けて、さまざまな領域のパートナーと実証実験を重ねることでノウハウを蓄積してきた。また、これと同時にドローンソリューションを提供するため、通信、機体、気象・3D地図データ・運行管理ソフトからなるプラットフォームを構築している。その他、多くのユーザーにとって煩雑な作業となるドローンの飛行許可申請の代行サービスなども取り扱う。
 今回、同社が発表したのは、同プラットフォームを活用したソリューションで、広域監視、鉄塔点検、風力点検、測量解析、精密農業の五つの分野に分かれる。ユーザーの用途、ニーズに応じて必要なアセットを提供することで各分野のドローン活用を支援し、作業効率を向上させる。
 商品・CS統括本部副統括本部長の山田靖久理事は「競合他社も同じくドローンビジネスを立ち上げているが、当社は過去2年間にわたる具体的な実証実験により、顧客のビジネスに入り込んだソリューションを持っている。また、多くのパートナーとの連携も強み」と語る。ビジネスモデルとしては、ユーザーの作業を全面的に代行するモデルとユーザーに機材を貸し出すモデルを想定しており、料金は個別相談となる。
 19年は5Gのプレサービスが開始する。山田理事は「5Gによって低遅延、高速化が実現すればドローンビジネスの可能性はさらに広がる。今後を見据え、お客様のニーズを取り込んでいきたい」と意気込みを語った。(銭 君毅)

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