バッファロー、NASのクラウド保守・管理サービスを無料で提供

バッファロー、NASのクラウド保守・管理サービスを無料で提供

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メルコホールディングスの中核企業のバッファローは4月17日から、法人向け管理者機能付きNAS「TeraStation(テラステーション)」シリーズを対象にしたリモート管理サービス「キキNavi」を、テラステーションの管理を委託されるSIer向けに無料で開始する。
 4月12日の記者会見でストレージプロダクト&サービス事業部の磯畑明彦NASマーケティング課長は「SIerの方々は保守・管理の領域が広がる中、対応する人員が減っている。働き方改革でメンテナンスにかける時短も求めれている。キキNaviは、稼働状況を把握して遠隔操作することで、メンテナンスのための訪問回数を減らすなど管理者の負担を大幅に軽減できる」と語った。
 キキNaviは大きく四つのサポートから構成されている。まず「稼働状況の把握」では、テラステーションの死活監視やCPU/メモリ使用率、HDD情報、USB接続HDD/UPSの情報をブラウザから一覧監視できる。障害通知メールもキキNaviにログインして一覧で確認できる。
 これまでは「100台を管理していたら、100通のメールを開かなければいけないといった負担があった」(磯畑NASマーケティング課長)という。
 二つ目の「遠隔簡易操作」では、不安定な場合の再起動や障害の原因把握に必要なデバックログの取得、メンテナンス時の計画停電によるシャットダウンのタイマー設定などが遠隔操作できる。ファームウエアのアップデートや固定の特定も遠隔から管理できる。
 三つ目の「稼働状況の共有」では、例えばA社とB社を管理しているときに、会社ごとに担当を設定したり、技術担当はA社とB社の両方を監視したり簡易操作するなどの設定が簡単にできる。
 最後の「設定情報の保存」では、障害時の交換やリプレース時に、以前のユーザーやグループ、共有フォルダアクセス制限など引き継ぎたいときに、最低限の情報を取得することができる。もちろん、状態把握のための情報以外は取得しないという安心も確保する。
 キキNaviの対象商品は、中規模オフィス向けのTS51210RHシリーズなど7シリーズと、SOHOなどの小規模オフィス向けのTS3410RNシリーズなど3シリーズで、今後も順次対応商品を追加していく。