物流支援ロボット活用の実証実験、NTT東日本など3社が開始

物流支援ロボット活用の実証実験、NTT東日本など3社が開始

物流支援ロボット活用の実証実験、NTT東日本など3社が開始の画像

NTT東日本、NTTロジスコ、ZMPの3社は、物流支援ロボットを活用した物流ソリューションの実証実験を開始した。自動運転向けクラウドサービス「ROBO-HI」と物流支援ロボット「CarriRo(キャリロ)」を連携させ、Wi-Fi経由でCarriRoの運用状況を可視化する。さらに、荷重計測のできるIoT重量計スマートマットを活用した物流倉庫内ネットワーク環境を提供し、ソリューションの高機能化を図る。
 実証実験は、NTTロジスコの物流センター内で行う。Wi-Fi対応したCarriRoとスマートマットを使用し、廃ダンボールや空きかごの回収などの業務に活用。その際のCarriRoのルート管理や稼動状況などのステータス管理ができる機能はZMPが提供する。CarriRoの情報をWi-Fi経由でROBO-HIに集約し、一元的に管理することで物流センター内におけるCarriRo活用の利便性向上につなげる。
 またスマートマットを活用したIoTサービス検証では、スマートマットを物流センター内の任意のエリアに敷設。スマートマット上に集積された対象物の重量が一定の閾値を上回る、または下回ると、その情報がWi-Fi経由で指定の連絡先へ通知する。その通知をトリガーに、CarriRoを発進させると自律走行により指定の場所へ対象物を搬送する。
 このほか、本ソリューションの提供に必要となるネットワーク環境やサポートを実証実験で確認することで、ネットワーク環境の構築から運用まで含めたサポートの検討を行う。
 将来的には、さまざまな自動搬送ロボットやIoT機器がROBO-HIを介して相互に接続し、IoT機器の発信する信号により自動搬送ロボットが自動走行を開始する業務の完全自動などを実現するトータルソリューションの開発に取り組んでいく。

関連記事(外部サイト)