ファーウェイ、今後5年で15億ドルを投入、オープンエコシステムを構築

ファーウェイ、今後5年で15億ドルを投入、オープンエコシステムを構築

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【上海発】華為技術(ファーウェイ)の年次イベント「HUAWEI CONNECT 2019」が9月18日、上海市で始まった。冒頭の基調講演で胡厚崑(ケン・フー)取締役副会長兼輪番会長は、今後5年で15億米ドルを投入し、オープンエコシステムの構築を進める方針を示した。20日まで。(上海支局 齋藤秀平)
 胡輪番会長は「コンピューティング産業の発展は、オープンなエコシステムに頼っていることを認識している」と述べ、開発者やパートナー企業との関係強化を重要視しているとの考えを示した。そのうえで「今後5年間で15億米ドルを投資し、開発者のコミュニティを現在の130万人から500万人に拡大する」と宣言した。
 ファーウェイは、2015年に初の「ディベロッパー・エコシステム戦略」をスタートさせた。4年間の進捗については「順調に進展してきた」と前置きし、「これまでに130万人の開発者と1万4000社のパートナー企業を発展させてきた」と成果をアピールした。
 一方、胡輪番会長は、人工知能(AI)チップ「Ascend910」をベースに開発したAIトレーニングクラスターの新製品「Atlas(アトラス)900」も披露した。短距離走に例えて「ゴールしたアトラス900が水を飲んだ後、やっと2番目の選手がゴールする」と計算能力の高さを説明し、現時点で「世界で最も速い」と胸を張った。

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