日本ネクサウェブ、マルチOS・ブラウザ対応業務アプリ、生産性向上を支援

日本ネクサウェブ、マルチOS・ブラウザ対応業務アプリ、生産性向上を支援

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日本ネクサウェブ(金星空代表取締役CEO)は7月23日、ソフトウェア・パートナー(寺田賢二社長)との協業を発表した。今後、日本ネクサウェブが提供しているUI/UX統合開発基盤「nexacro platform(ネクサクロプラットフォーム)」をソフトウェア・パートナーが販売していくとともに、nexacro platformをOEM提供し、ソフトウェア・パートナーが販売する超高速開発ツール「Wagby」と連携したソリューションを展開していく。
 nexacro platformはマルチOS・ブラウザーに対応したRIA(Rich Internet Application)。各OSやブラウザー、利用する端末によって発生していたアプリケーションの挙動の変化を吸収する上、開発に使う言語はJavascriptのみのため、複数のスキルを持つ人材を確保する必要がなくなる。永井一美最高執行責任者(COO)は「2000年代に入り、OS、ブラウザー、利用する端末の種類は増え続けている。その上、企業が5年以上のライフサイクルを経て成長していったとき、それらのアップデートなど外部環境の変遷に対応していく必要があり、大変な労力がかかる」と強調する。
 一方のWagbyはプログラムを自動生成し、業務アプリケーションの開発工数を短縮する開発支援ツールだが、自動生成という特性上、ある程度固定された画面設計になることがあった。永井COOは「基本的に自動生成にはメリットが多く、削減できるコストは非常に大きい。ただ、日本のユーザーは操作性に対する要求が高い」と指摘する。Wagbyから出力されたビジネスロジックを生かしつつ、nexacro platformによって高い操作性の画面を構築できるようになるという。
 「業務アプリケーションのUI/UXにしっかりとお金をかけているのは大企業が多く、nexacro platformのユーザーもこの層が中心だった」と永井COOは指摘する。一方でWagbyは中堅中小でも使われることが多いツールで、「これまでわれわれがリーチできなかった顧客層にリーチできるようになる。Wagby用の価格体系も別途用意していて、これまで価格ではじかれていたところも取り込んでいきたい」(永井COO)と意気込む。
 同社はこれまでもWagbyを扱うパートナーと協業を進めており、今回新たにソフトウェア・パートナーとも組むことで新たな販売チャネルを整備した形だ。永井COOは「2025年の崖を控える今、多くの企業がレガシーシステムにテコ入れし、業務生産性を上げていくお手伝いをしていきたい」とアピールした。(銭 君毅)

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