建設業のクラウド型管理システム、キッズウェイと大和ハウスとフジタが共同開発

建設業のクラウド型管理システム、キッズウェイと大和ハウスとフジタが共同開発

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キッズウェイ(伴覚守社長)と大和ハウス工業(芳井敬一社長)、フジタ(奥村洋治社長)の3社は、クラウド型管理システム「CONNET(コネット)」を共同開発し、キッズウェイが1月20日に販売を開始した。
 昨今、国土交通省が策定した「建設業働き方改革加速化プログラム」をはじめ、働き方改革の推進が社会的な課題となっている。現場では現場監督が安全や品質、工程の管理などに多くの時間を費やし、現場内でのコミュニケーションが不足し、さまざまなトラブルが発生するという課題がある。一方、現場内の作業員にとっては、現場監督への確認・指示待ちにともなう時間のロスが多く発生している。
 大和ハウス工業やフジタの建設現場でも、これらが課題となっていた。そこでキッズウェイは、両社の抱える課題の打開策となるシステムを開発し、大和ハウス工業とフジタの複数の大型建設現場で約半年間、実証実験を繰り替えしてきた。
 そして今回、大和ハウス工業、フジタの協力のもとキッズウェイは建設現場での働き方改革を進めるべく、「作業の効率化」「移動時間の削減」「コミュニケーション不足によるさまざまなリスクの回避」を目的としたクラウド型管理システムのCONNETを開発した。
 CONNETは、Appleが提供するiOSとGoogleが提供するAndroidを搭載したスマートフォンやタブレットに対応したアプリケーション。最大4人でのビデオチャット機能を備えており、ユーザー同士が離れた場所にいてもリアルタイムに状況を共有できる。また、ホワイトボード機能では、撮影した写真に双方で書き込みをしながら通話が可能なため、より正確な是正指示が可能となる。
 なお、CONNETは、フジタの建設現場をはじめ、社内コミュニケーションツールとして先行導入しており、今後、大和ハウス工業でも導入を予定している。