FFRI、「横須賀ナショナルセキュリティR&Dセンター」を3月に開設

FFRI、「横須賀ナショナルセキュリティR&Dセンター」を3月に開設

FFRI、「横須賀ナショナルセキュリティR&Dセンター」を3月に開設の画像

FFRI(鵜飼裕司社長)は、2月13日開催の取締役会で、研究開発のさらなる効率化を目的として研究開発センター「横須賀ナショナルセキュリティR&Dセンター」を開設することを決議したと発表した。営業開始は3月1日を予定している。
 近年、サイバー攻撃の手法は高度化・複雑化が進んでおり、不正アクセスなどによる個人情報や企業秘密の窃取を始め、ランサムウェアによるデータ破壊や金銭被害も年々増加している。一方、多くの国がサイバー能力を、影響力を行使する一つの手段と捉えはじめており、国家安全保障の観点でも非常に重要なテーマとなっている。サイバー攻撃が現代戦の重要な要素となりつつある状況に対処するため、日本でもサイバーセキュリティ戦略の策定や、防衛計画の大綱にサイバー防衛能力の強化が盛り込まれるなど、サイバー攻撃対処体制の整備などの取り組みが進んでいる。
 また、中央省庁や自治体などでも、サイバーセキュリティ基本法の改正や、政府機関などの情報セキュリティ対策のための統一基準群の改定により、サイバーセキュリティに関する包括的なガイドラインが示された。各組織ではガイドラインに沿う対応を進めているが、専門的な人材の不足などもあり、いまだ十分とはいえない状況となっている。
 FFRIでは、こうした外部環境の変化に対応し、国家や組織の課題解決に注力するため、横須賀ナショナルセキュリティR&Dセンターを開設する。開設先の横須賀市には、国や大手通信企業などの教育・研究機関等が多く所在しており、各組織との連携を深めるうえで効率的な立地にある。新センターでは、こうした環境のもと、研究開発をさらに加速するとともに、そこで得られた知見や技術を製品・サービスへと還元し、事業全体のシナジーを発揮していく。

関連記事(外部サイト)