AIでエンジニアのスキルをマッチングする、フォーラムエンジニアリング<新規上場企業の横顔>

AIでエンジニアのスキルをマッチングする、フォーラムエンジニアリング<新規上場企業の横顔>

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フォーラムエンジニアリング(佐藤勉社長)は、3月9日に東京証券取引所市場第一部に上場した。上場初日の初値は1030円となった。
 81年4月に主として人材派遣サービスを行う企業として設立したフォーラムエンジニアリングは、08年のいわゆる「リーマンショック」以降、収益性が高い機械・電機系エンジニア人材の派遣サービスに特化する戦略を推進してきた。エンジニア派遣サービスは、20年3月期第3四半期累計期間売上高の99.6%を占めている。
 同社では、20年1月1日時点で4352人の技術社員を機械・電気系の主要8業種(自動車、輸送用機械、産業用機械、精密機器、電気機器、家電、電子部品、情報通信)の製造業企業の1429事業所に対して派遣している。
 またエンジニア人材の採用が以前に比べて難しくなってきているなか、「エンジニア人材流動化需要」に注目した新たなビジネスモデルの構築に取り組んでいる。具体的には、機械・電気系エンジニア人材市場を対象に、人工知能(AI)を活用したマッチング機能で求人企業と求職人材を結び付ける人材流動化促進プラットフォーム「コグナビ」を独自に開発した。
 18年7月からコグナビを技術基盤とするエンジニア紹介サービス「コグナビ転職」を開始し、19年12月31日時点で5種類のコグナビ人材サービス「コグナビ 派遣」「コグナビ 転職」「コグナビ 新卒」「コグナビ タレントマネジメント」「コグナビ カレッジ」を提供している。
 20年3月期通期業績予想については、売上高319億円(前期比7.8%減)、営業利益39億万円(39.3%減)、経常利益35億2000万円(44.5%減)、当期純利益19億8000万円(53.2%減)を見込んでいる。

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