健康管理の機能が充実 Wear OS搭載のタフネスGPSスマートウォッチ「TicWatch Pro 3 Ultra GPS」レビュー

中国Mobvoiが世界40か国以上で展開する「TicWatch(ティックウォッチ)」ブランドのスマートウォッチ「TicWatch Pro 3 Ultra GPS」のレビューをお届けします。MobvoiにはGoogleが出資しており、OSにはWear OSを採用。本体にGPSを搭載するタフネス仕様のスマートウォッチです。

CPUにはQualcomm Snapdragon 4100、1GB RAMと8GBストレージを搭載します。1.4インチのディスプレイにはCorning Gorilla Glassを使用し、米国国防総省が定める軍事規格のMIL-STD-810Gに準拠。堅牢な本体に2ボタンを搭載します。本体はIP68の防水に対応。

326ppiのAMOLEDディスプレイは鮮やかな発色で、文字も見やすい印象。文字盤を左にスワイプしてデフォルトで表示される「TicHealth」タイルは目標歩数とエクササイズ時間、アクティブ時間の達成度合いが一目で分かり、その日の身体の状態をスクロールして確認できる健康管理ダッシュボードとして機能します。

TicHealthタイルの設定で心拍計を用いて心身の状態を24時間監視するモードをONにすると、「脳疲労」と「エネルギー」の状態をリアルタイムで表示する機能を搭載。時計本体や「Mobvoi」アプリのダッシュボードから、集中できる状態か、あるいは活力がある状態かを一目で把握することができます。24時間ストレスを監視する機能もあり、「TicZen」アプリでストレススコアを確認したり、「TicBreath」アプリで呼吸のセッションによりリラックスする、といったストレス管理にも利用可能。

日々の測定結果を詳しく見るならスマホのMobvoiアプリが便利。睡眠の状態を確認できたり健康のヒントが提示される他、睡眠時の心拍数の変化や酸素飽和度の変化を確認することもできます。

運動の種類を自動で認識して記録されたログでは、たとえばウォーキングならGPS機能を活かして平均速度やピーク速度、それに伴う心拍数の変化などを確認することが可能。

TicWatch独自のアプリだけでなく、Google Playからおなじみのアプリをインストールして使えるのがWear OSの魅力。音声入力ですぐに翻訳できて便利な「Google翻訳」はデフォルトでインストールされていて、「Googleマップ」はGoogle Playからインストールできます。「通話」アプリは、Bluetoothイヤホンを使ってスマホ経由の通話が可能。Googleアプリ以外にも、「Spotify」アプリをインストールして音楽を聴くことができます。

バッテリーは心身の状態を24時間監視するモードをONにして、3日程度は持つという印象。AMOLEDディスプレイの上に省電力ディスプレイを搭載し、常時表示でもバッテリー消費を節約できます。

TicWatch Pro 3 Ultra GPSは、Mobvoiのウェブサイトでの販売価格が3万5999円(税込)。記事執筆時点で、Amazonでは24%OFFの2万7499円(税込)で販売していることを確認しています。

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