PC・スマホ・Fireタブレットから地デジを視聴できるピクセラ「Xit AirBox lite」レビュー お手軽に“テレビを観る場所”から自由になれるワイヤレステレビチューナー

ピクセラが6月26日に発売した、PCやスマートフォン、タブレットから地デジ番組が視聴できるワイヤレステレビチューナー「Xit AirBox lite」のレビューをお届けします。オンラインショップでは発売直後に品切れになるという人気ぶりの同製品ですが、筆者は予約販売で購入、発売日に入手することができました。現在はオンラインショップの在庫が復旧している模様です。

「Xit AirBox」の後継製品で、本体は約37%コンパクト化。いろいろな場所に設置しやすくなっています。

インタフェースは、DC電源、地上デジタルのアンテナ入力、10BASE-T/100BASE-T対応のLANポート、USB Type-Aポート。市販のUSBハードディスクをつなぐと、番組録画ができるハードディスクレコーダーとしても利用可能になります。

セットアップ手順は、まず付属のLANケーブルでWi-Fiルーターと接続し、アンテナ線を接続したら、ACアダプターを接続して電源を入れるだけ。

筆者の自宅でWi-Fiルーターを設置している本棚に、並べて設置することにしました。

続いて、専用アプリ「Xit wireless」を使ってチューナーを設定します。手順は、同じWi-Fiネットワークに接続しているチューナーを選択後、地域を選んでチャンネルをスキャン。

スキャンが完了すると、地デジ番組の視聴が可能になります。スマートフォンやタブレットを縦持ちにすると、下半分に放送中の番組のリストが表示されます。

横持ちにすれば番組を全画面で表示。3段階で選べる画質は、高画質にするとかなり良好です。自宅のWi-Fi環境次第ではありますが、カクつきや乱れが出ることなく、快適に視聴できます。

Xit wirelessアプリは、Windows/Mac/Android/iOS向けに提供されているほか、Amazonアプリストアにも提供していることから、Fireタブレットで視聴が可能。自宅でPrime VideoやNetflixの視聴に利用していた「Fire HD 10」が、今後はテレビの視聴でも活躍することになりそうです。

サムネールを使用して視認性がよい番組表は、特にタブレットでは広く一覧できて便利。横にして全画面での視聴中は、画面をタップするとサムネール表示した放送中の番組から選局ができます。

縦持ちの状態で「ながら見」のモードにすると、下半分でブラウザが利用可能。ブラウザでTwitterを開けばテレビを観ながら実況ツイートができそうですが、ピクセラによると仕様上、実際の放送とはややズレが発生するとのこと。


https://twitter.com/PIXELA_CORP/status/1275632287850229760

外出先でのリモート視聴にも対応します。4G回線でスムーズに視聴できることを確認していますが、5Gでデータ使い放題のプランに加入していれば、速度やデータ通信の使用量を気にせず視聴できて便利そうです。iPhoneにはまだ先の話ですが……。

外出先で特に便利に使えるのが、番組の録画予約。番組表で番組を選んで「予約」ボタンをタップすれば、USBハードディスクをつないでいる場合に録画予約ができます。録画番組をリモート視聴することも可能。筆者は今のところハードディスクを使っていませんが、ピクセラが現在調査中の対応ハードディスク情報が公開されたら、導入を検討してみようかと思います。

Xit AirBox lite(XIT-AIR50) – Q&A – Windows | 株式会社ピクセラ
http://www.pixela.co.jp/products/xit/air50/qa_win.html

家族とチャンネル争いをしなくても、好きな場所でスマホ、タブレット、PCの好きなデバイスからテレビを観ることができるようになるXit AirBox lite。今までテレビを置いてある場所に限定されていた、“テレビを観る場所”から自由になれるのが最大の魅力です。製品の発表を伝えた記事へのツイートにもありましたが、中には「これあればテレビいらねえな…」と思う人もいるのでは。複数のデバイスから同じチューナーの番組が視聴できますが、視聴できるデバイスは1台のみなので注意。

Xit AirBox liteは、1万2800円(税込み)で販売中。

―― 面白い未来、探求メディア 『ガジェット通信(GetNews)』

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