iPhone壊れた時の応急処置
2023年06月16日 16時16分IT小ネタ帳

iPhoneが故障したらどうする?修理費用目安と家族で備える方法
毎日使うiPhoneはうっかり落としたり、突然フリーズして動かない状態になったりと不具合が生じてしまうこともあります。
本記事では、iPhoneが故障したときの応急処置の方法と修理費用目安について解説していきます。また、高額になりがちな修理費用に備えるためにおすすめの補償サービスもご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
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iPhoneが故障したときの応急処置常に身近にあるiPhoneは、ふとした瞬間に落としたり水没させたりしてしまう危険も。
ここからは水没や画面割れなど、iPhoneが故障したときの応急処置について解説していきます。
iPhoneが水没してしまったときの対処法
iPhone7以降、防水機能が搭載されたiPhoneですが、水に濡れたまま操作するのは推奨されていません。Apple公式でも水濡れによる損傷を防ぐために、次の行為は控えるよう案内されています。
・iPhoneを着用したまま泳ぐまたは入浴する
・iPhoneを意図的に水没させる
・iPhoneが完全に乾く前に充電する
また、iPhoneにジュースなどの飲み物をこぼしてしまった場合は、水道水で洗ってから拭き取って乾かすよう推奨されています。洗うときは洗剤や石鹸を使わず、水道水で洗うようにしましょう。
より詳しい対処法についてはこちらの記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
https://koneta.nifty.com/koneta_detail/1141008017718_1.htm
iPhoneが画面割れしてしまったときの対処法
iPhoneの修理で一番多いとされているのが、画面割れです。大事に持っていても、使用中に落としたり、ぶつけたりすると画面が割れてしまいます。
iPhoneが画面割れしてしまったときは応急処置として、次の対処法を試してみましょう。
・セロハンテープやサランラップなど身近なもので画面を保護する
・可能であれば画面保護フィルムで保護する
画面割れを放置してそのまま使用すると、割れた部分が広がってiPhone本体の故障につながることも。また、ガラスの破片で指を傷つけてしまう危険もあります。画面割れが起きたときはセロハンテープのようなものでヒビを保護し、できるだけ素早く修理に出しましょう。
iPhoneがフリーズ、Appleのロゴマークがループ するときの対処法
フリーズやリンゴマークの後に何度も再起動を起こすリンゴループなど、突然iPhoneの挙動が遅くなった場合は強制再起動をしてみましょう。再起動が完了したら念のためバックアップをとっておくのも重要です。
さまざまな原因でフリーズやリンゴループが起こりますが、主な原因は次の3つです。
・OSやアプリが最新ではない
・容量がいっぱいになっている
・アップデート中に電源や回線が切れる
フリーズやリンゴループはデータストレージの圧迫によって内部システムがエラーを起こしている可能性があるため、ストレージの整理が重要です。フリーズが何度も起きている場合は、内部システムの故障も考えられるため、できるだけ早く修理したほうがいいでしょう。
https://koneta.nifty.com/koneta_detail/180524000563_1.htm
iPhoneの修理方法
iPhoneを修理する方法は主に2つ。
Apple正規店で修理するか、iPhone修理を行っている非正規店で修理するかです。
ここではそれぞれの修理方法についてご紹介します。
Apple正規店で修理する
Apple正規店では、Appleの専門研修を受けたスタッフによって修理が行われます。Apple Careに加入している場合は通常よりも安く修理できる可能性があります。たとえば画面割れの場合は通常数万円かかるところ、3,700 で修理が可能です。
Appleの認定を受けている正規店、Apple正規サービスプロバイダは以下の通りです。
・Apple Store
・カメラのキタムラ
・クイックガレージ
・ビックカメラ
Apple正規店に修理をお願いする場合は、事前に予約が必要です。修理内容によっては預かりとなる可能性がありますが、画面割れやバッテリーの交換などは即日対応してもらえます。
参考:iPhone の修理サービス - Apple サポート (日本)
非正規店で修理する
Appleに認定を受けていない非正規店でもiPhoneの修理は可能です。
非正規店ではAppleCareの対象外となってしまうため、修理費用が割高になってしまう可能性がありますが、AppleCare未加入の場合は正規店よりも安価であることが多く、即日対応してもらえるため、早く修理してもらいたい方におすすめです。
正規店ではiPhone丸ごと交換される場合が多いですが、非正規店では故障している部分を修理してくれるため、修理代を抑えられます。また、データもそのまま残せることが多く、バックアップを取れなかったときも安心です。
自分でパーツを取り寄せて修理するのは電波法違反
ネット上にはiPhoneのパーツを自分で取り寄せて修理をする方法もありますが、電波法違反となるためやめましょう。iPhoneは無線設備に分類されるため、総務省に登録を受けた登録修理業者以外は、登録資格がなければ分解ができません。
自分でiPhoneを分解した場合は技適マークが無効となり、そのまま使用すると電波法違反となります。電波法に違反した場合「100万円以下の罰金、または1年以下の懲役」と厳しい罰則があるため、修理方法を知っていたとしても自分で修理すること控えてください。
iPhone故障の修理相場はどのくらい?
iPhoneの修理費用相場は修理する店舗によって異なります。ここではiPhoneを修理する際の相場についてまとめました。
修理費用は依頼する店舗によって異なる
iPhoneの修理を依頼する際、正規店であれば同一料金で修理できます。しかし、非正規店では直営店や加盟店によって修理費用が異なるケースもあり、依頼する店舗の修理料金表の確認は大切です。
また、非正規店の場合は修理パーツに純正同等のパーツを使用するか、互換パーツを使用するかで修理費用が異なります。互換パーツは安価に修理できますが、色合いや明るさなど細かい差が出やすいので注意しましょう。
iPhone
ここではiPhone画面割れ(前面)の修理相場を簡単にまとめました。
修理相場を調べる際の参考にしてみてください。(出典:ニフティ調べ)
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