IPv6とは|接続確認から申込まで初心者にもわかりやすく解説

IPv6とは|接続確認から申込まで初心者にもわかりやすく解説

通信規格「IPv6」の疑問解説

仕事でパソコンを利用することはもちろんのこと、スマホの普及やゲーム機などにもインターネットに接続する時代になりました。その中で「IPv6」という新しい通信規格が登場しました。

・IPv6とは何か?
・IPv6のメリット、デメリットは?
・IPv6の利用方法と接続確認する方法は?
・IPv6を利用して問題が起きた時の対処法は?


本記事ではIPv6に関するこれらの4つの疑問についてわかりやすく解説していきます。IPv6という言葉はよく聞くけど内容がいまいちよくわからないという方は参考にしてみてください。

IPv6を利用して安定したインターネットを利用したい人はこちら

IPv6とは

IPv6とは、Internet Protocol Version 6(インターネット プロトコル バージョン6)の略となり、読み方は「アイピーブイシックス」ですが、「アイピーブイロク」の方が浸透しています。「プロトコル」はインターネットで情報を通信するためのルールのことです。

インターネット通信をする際に「IPアドレス」という識別番号がスマホやパソコンなどの機器に割り当てられます。このIPアドレスはインターネット上の住所の役割をしています。

IPアドレス:111.255.1.xxx

普通にインターネットを利用しているだけでは見る機会がありませんが、IPアドレスはこのような数字の羅列でできています。(xにも数字が当てられます)

数字に限りがあるため、以前までの「IPv4」という通信規格だけではIPアドレスがいずれ不足してしまいます。そこで誕生したのがIPv6です。携帯電話の番号が090に加えて080や070を利用するようになったことと同じと考えるとイメージしやすくなります。

ほぼ無限のIPアドレスを割り当てることができる

IPv4ではIPアドレスが約43億個ありましたが、IPv6では約340澗(かん)個にもなります。(※1澗=1兆×1兆×1兆)日常生活で出てくることのないような桁のIPアドレスが利用できるようになるため、IPアドレスが枯渇するという心配がなくなります。

世界人口は2019年で77億人です。全員がインターネットを利用するわけではないものの、今はひとりで複数の機器を利用する時代です。そう考えるとIPv4では不足してしまうものがIPv6であれば余裕を持つことができます。

IPv6の接続方式(IPoE方式)

このIPv6とIPv4ではIPアドレスの数以外に接続方式でも違いがあります。

IPv4:PPPoE接続
Point-to-Point Protocol over Ethernetの略。イーサネットを使ってPPPというプロトコルを伝送する通信方式。

 

IPv6:IPoE
IP over Ethernetの略。イーサネットを使ってIPパケットを伝送するインターネットの通信方式。

 

こう並べると難しく感じてしまいますが、インターネットを利用するための道路が違うとイメージするとわかりやすくなります。

ipv6op_pc

従来のPPPoE方式は一車線で、IPoE方式だと三車線の道路でデータを移動させることができます。つまりIPoE方式だとデータの混雑が起きにくいため、インターネット接続が安定しやすくなります。

このIPv6を利用するメリットは後ほどご紹介します。

https://koneta.nifty.com/koneta_detail/1141008013736_1.htm

 

IPv6でもIPv4サービスも利用できる「IPv4 over IPv6」

IPv6で通信するには閲覧するWebサイトもIPv6に対応している必要があります。つまりIPv6の接続方式を利用しているとIPv4のサイトを閲覧することができません。

そこで「IPv4 over IPv6」という通信技術の登場です。裏側でIPv4サイトのデータをIPv6の接続方式に載せられるようにカプセル化をすることで、IPv4サイトもIPv6で利用できるようにしています。

この「IPv4 over IPv6」を利用することで、通信が混雑しがちなIPv4サイトもIPv6の安定した接続方式で閲覧することができるようになります。

IPv6を利用するメリットとデメリット

ここからはIPv6を利用するメリットとデメリットをそれぞれ紹介していきます。

続きは IT小ネタ帳

関連記事(外部サイト)