万里の長城の一角が倒壊、盗掘が原因か?現地政府の調査で意外な事実が判明―山西省朔州市

万里の長城の一角が倒壊 人為的要因ではないかとの見方も自然現象によるものと発表

記事まとめ

  • 山西省朔州市山陰県で、万里の長城の一角をなす「広武明長城」の月亮門が倒壊した
  • 長城の倒壊はレンガが盗まれたなどの人為的要因ではないかとの見方が広がっていた
  • 山陰県政府は人為的要因ではなく、大風という自然現象によるものだったと発表

万里の長城の一角が倒壊、盗掘が原因か?現地政府の調査で意外な事実が判明―山西省朔州市

万里の長城の一角が倒壊、盗掘が原因か?現地政府の調査で意外な事実が判明―山西省朔州市

7日、澎湃新聞は記事「万里の長城の一部、“月亮門”が倒壊=大風によるものと地元政府」を掲載した。貴重な史跡の倒壊は人為的要因とうわさされていたが、現地政府の調査によって想像を超えた自然の力が原因だと判明した。

2016年10月7日、澎湃新聞は記事「万里の長城の一部、“月亮門”が倒壊=大風によるものと地元政府」を掲載した。

4日未明、山西省朔州市山陰県では万里の長城の一角をなす「広武明長城」の月亮門が倒壊した。広武明長城は万里の長城の中でも保存状況が良いことで知られ、城壁上の要塞もいくつか残されている。月亮門もその一つ。突然の倒壊はレンガが盗まれたなど人為的要因ではないかとの見方が広がっていた。

山陰県政府はただちに現場を調査したところ、人為的要因ではなく、大風という自然現象によるものだったと発表した。現地の農民によると、電信柱が倒され、牛小屋が吹き飛ぶほどの風だったという。現在、現地政府は緊急保護対策を進めると同時に、専門家を招き修復プランの立案を進めている。(翻訳・編集/増田聡太郎)

関連記事(外部サイト)