比大統領が訪中、「米国はアジアの緊密な同盟国を失った」―米紙

比大統領が訪中、「米国はアジアの緊密な同盟国を失った」―米紙

18日、フィリピンのドゥテルテ大統領が中国を公式訪問した。米紙ニューヨーク・タイムズは「今回の訪問でフィリピンは米国から離れるだろう。アジアの緊密な同盟国を失うことになる」と悲観的な記事を掲載した。

2016年10月18日、フィリピンのドゥテルテ大統領が中国を公式訪問した。米紙ニューヨーク・タイムズは「今回の訪問でフィリピンは米国から離れるだろう。アジアの緊密な同盟国を失うことになる」と悲観的な記事を掲載した。環球時報(電子版)が伝えた。

フィリピンはこれまで、アジア地域で米国の最も緊密な同盟国だった。しかし、ドゥテルテ大統領は「米国のフィリピンに対する軍事的な影響力を軽減したい」と表明。中国と緊密な関係を築くことに前向きな姿勢を示した。今回の訪中では、さらに具体的に中国へのシグナルを発するとみられる。

米民間シンクタンクの戦略国際問題研究所(CSIS)の高級顧問は、「今回の同氏訪中は中国が長年抱いてきた『アジアにおける米国の軍事的影響力を弱めたい』という目標において一つの大きな勝利になる」と指摘している。

同氏は米国に対し「フィリピンが軍事的な窮地に陥った場合、米国は本当に手を差し伸べてくれるか疑問を抱いている。中国から武器を買ってテロリズムに対抗したい」と表明している。(翻訳・編集/大宮)

関連記事(外部サイト)