中国で狂犬病が流行、ペットの8割がワクチン接種を受けず―香港紙

中国では登記された犬の8割が狂犬病ワクチンを接種せず、年2千人が狂犬病で死亡と報道

記事まとめ

  • 中国で年間2000人が狂犬病で死亡していると香港メディアが報じた
  • 中国ではペットブームも、登記された犬の8割が狂犬病ワクチンを接種していないらしい
  • 中国の医師は「流行地の旅行を恐れる必要はないが事前に予防接種を受けるべき」と語る

中国で狂犬病が流行、ペットの8割がワクチン接種を受けず―香港紙

中国で狂犬病が流行、ペットの8割がワクチン接種を受けず―香港紙

15日、香港・亜洲時報は中国で年間2000人が狂犬病によって死亡していると報じた。世界保健機関によると、世界で年6万人が死亡しているが、ほとんどがアジアとアフリカに集中しているという。資料写真。

2016年10月15日、香港・亜洲時報は中国で年間2000人が狂犬病によって死亡していると報じた。

狂犬病は先進国ではもはやほぼ撲滅されているが、途上国ではいまだに深刻な脅威をもたらす病気だ。世界保健機関(WHO)によると、世界で年6万人が死亡しているが、ほとんどがアジアとアフリカに集中している。死者数最多はインドで、年2万人以上が命を落としている。

中国でも年間2000人が狂犬病で死亡している。実際に報告されていない事例を含めれば実際の死者数はより多いと推測される。近年、中国ではペットブームが続いている。政府に登記されたペット犬だけで8000万頭。その8割が狂犬病ワクチンの接種を受けていないという。中国の医師は「狂犬病流行地の旅行を恐れる必要はないが、事前に予防接種を受けるべき」と助言している。(翻訳・編集/増田聡太郎)

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