コロナで封鎖された集合住宅でペットを一斉殺処分? 当局がうわさを否定―北京市

コロナで封鎖された集合住宅でペットを一斉殺処分? 当局がうわさを否定―北京市

7日、中国新聞網は、新型コロナによる封鎖が行われている北京市中関村の団地で、ペットの一斉処分が指示されたとの情報が流れ、当局が情報を否定したと報じた。

2022年4月7日、中国メディアの中国新聞網は、新型コロナによる封鎖が行われている北京市中関村の団地で、ペットの一斉処分が指示されたとの情報が流れ、当局が情報を否定したと報じた。

記事によると、中関村の太陽園社区では7日に新型コロナ感染拡大防止を目的とした封鎖管理措置が取られ、居住者や訪問者に対して集中的な隔離と医学観察が行われている。その中で、あるネットユーザーがSNS上で「感染予防関係者が犬などのペットについて自宅で集中的に殺処分するよう告知した」との情報を書き込んだという。

現地当局の感染予防指導グループはこの情報について「確認の結果、事実とは異なる」と否定し、根拠のない情報やうわさを信じたり拡散したりしないよう市民に呼びかけた。

新型コロナ対策による封鎖管理状況下におけるペットの問題をめぐっては、今月6日に上海・浦東新区の団地でコロナ感染により飼い主不在となり、外を歩いていたコーギー犬が白い防護服を着た作業員に撲殺されるという動画がネット上で拡散し、「これが国際的な大都市で起きることか」「文明の死だ」などといった批判が殺到したばかりだ。

北京市の団地で流れたペットに関する情報について、中国のネットユーザーは「ペットに関する施策は、全国で統一できないものなのか」「ペットを飼っている自分は、毎日戦々恐々だよ」「早く動物保護法を制定して!」「今は本当にデマや怪しい情報でいっぱい。今回は速やかに否定されて良かった」「ペットを感染予防の犠牲にしてはいけない。ペットは市民の財産であり、家族なのだから」「これ以上罪のない命が傷つけられませんように」といった感想を残している。(翻訳・編集/川尻)

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