ゼレンスキー大統領の演説に冷ややかだった韓国国会=「器の小さい国」「恥を知るべき」と批判続出

ゼレンスキー大統領の演説に冷ややかだった韓国国会=「器の小さい国」「恥を知るべき」と批判続出

韓国会ゼレンスキー氏冷遇か

ゼレンスキー大統領の演説に冷ややかだった韓国国会=「器の小さい国」「恥を知るべき」と批判続出

12日、韓国・文化日報は「ウクライナのゼレンスキー大統領が11日に韓国国会でオンライン演説を行い軍事支援を求めたが、議員らの雰囲気は他国に比べてやや冷ややかだった」と指摘した。写真は韓国国会。

2022年4月12日、韓国・文化日報は「ロシアによる軍事侵攻を受けているウクライナのゼレンスキー大統領が11日に韓国国会でオンライン演説を行い軍事支援を求めたが、議員らの雰囲気は他国に比べてやや冷ややかだった」と指摘した。

記事によると、ゼレンスキー大統領はこれまでに行った他国でのオンライン演説と同様、戦争により被害を受けるウクライナの過酷な現状を切実に訴えた。しかし、韓国国会の感心と反応は、ゼレンスキー大統領に熱い応援を送った他国とは全く異なるものだったという。議員300人のうち出席したのは約60人で会場は空席が目立ち、途中で退席する議員も見られた。また、演説後に立ち上がって拍手をする議員は見当たらなかった。さらに、オンライン演説の場所も国会の本会議場ではなく国会図書館の大講堂だったという。

ゼレンスキー大統領が先月8日に英国の下院議会で演説した際は、会場を埋めつくした議員らが一斉に立ち上がって拍手を送った。同16日に米国の上・下院で演説した際も、ナンシー・ペロシ米下院議長をはじめとする多くの議員が駆けつけた。日本でも岸田文雄首相が外相や防衛相らと共に出席し、座席が足りず立ち見の議員もいたという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「いくら何でもこれはひどすぎる」「恥ずかしい。ウクライナはとても苦しい状況なのに、話に耳を傾けることすらしないなんて」「事情があって支援はできないとしても、話を聞くことはできるはず」「韓国の国会議員に共感能力はないのか」「給料日以外のことに関心がないのだろう」「こういうところに国の品格が表れる」「韓国は器の小さい国だということを思い知らされた」など批判的な声が数多く寄せられている。

また、韓国メディアのオーマイニュースは「1950年の朝鮮戦争時に国際社会の協力を得て起死回生を遂げた韓国がなぜゼレンスキー大統領の演説にこうした反応ができるのか」と批判している。記事は「今後のロシアとの関係やウクライナ支援問題については他国も考慮したはずだが、子どもを含む多くの人が軍隊による無差別砲撃を受け死んでいる状況を受け、より重要な大義のために、侵略戦争に対する国際社会の連携が必要だとの立場でゼレンスキー大統領の演説を許可し、多くの議員が傾聴した」と指摘。その上で「韓国は恥を知るべきだ。韓国の歴史を考えると、『世界各国の支援がなければ北朝鮮による侵攻に耐えられなかった。今は韓国が当時の恩を国際社会に返すときだ』と言うべきだ」と訴えている。(翻訳・編集/堂本)

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