北朝鮮が初めてコロナの感染を公表=韓国ネットは冷ややか「ミサイルを打ち上げるお金はあるのに…」

北朝鮮が初めてコロナの感染を公表=韓国ネットは冷ややか「ミサイルを打ち上げるお金はあるのに…」

13日、韓国メディア・毎日経済は「北朝鮮が初めて新型コロナウイルスの感染者の発生を認めた」と報じた。写真は中国と北朝鮮の国境。

2022年5月13日、韓国メディア・毎日経済は「北朝鮮が初めて新型コロナウイルスの感染者の発生を認めた」と報じた。

記事によると、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)総書記は12日、国家非常防疫司令部を視察し、「先月末から原因不明の熱病が全国で爆発的に流行しており、短期間で約35万人の患者が発生し、そのうち約16万2200人が完治した」との報告を受けた。また12日には約1万8000人の感染者が新たに判明し、現在も約18万7800人が隔離されて治療を受けており、ステルスオミクロン株の感染者1人を含む6人の死亡が確認されたという。

これを受け金総書記は「熱病が首都圏を中心に同時多発的に拡散されているのは、われわれの防疫体制に抜け穴があることを示している」と指摘。また、保健・非常防衛当局に対し感染者らの症状について細かく観察した上で科学的な治療方と戦略を用い、医薬品の確保も強化するよう指示したという。

韓国メディアは金総書記が緊急政治局会議に出席した際、初めてマスクを着用する姿を披露したことに注目。YTNは、「かなり深刻な状況であることを示しており、国民の警戒心を高め、国際社会から治療薬やワクチン、検査キットなどの援助を呼び込むことが目的とみられる」と分析している。また、そのような状況下でも12日の夜に弾道ミサイル3発を発射したことについて、「沈滞したムードを一転させるために発射の日程を前倒しにした可能性もある」と報じた。

この報道を見た韓国のネットユーザーからは、「同情できない」「別に興味もない」「既に感染者はいただろうに、なぜ今頃?」「ミサイルを打ち上げるお金でいくらでもワクチンが買えるのに」「大統領が代わらなければワクチンや支援金をもらえただろうにね」「北朝鮮に支援するのなら、まずはワクチンの副作用で苦しむ韓国の国民からケアしてほしい」など、冷ややかな反応が相次いでいる。(翻訳・編集/丸山)

関連記事(外部サイト)