日本も我慢できず、ついに脱マスクの準備か―華字メディア

日本も我慢できず、ついに脱マスクの準備か―華字メディア

12日、日本華僑報網は、新型コロナの感染が完全に収束しない中でマスクを外すことをめぐる議論が起きていることを紹介する文章を掲載した。写真は池袋。

2022年5月12日、日本華僑報網は、新型コロナの感染が完全に収束しない中でマスクを外すことをめぐる議論が起きていることを紹介する文章を掲載した。以下はその概要。

5月に入り夏が近づいた。新型コロナの中で迎える3回目の夏となるが、マスクを外して過ごせるかどうかはなおも未知数だ。

東京都の5月10日の新規感染者は4451人で1週間前に比べて1094人増え、4日連続の増加となった。一方で医療設備の使用状況は余裕があり、東京都内での新型コロナ病床使用率は15.2%、重症患者用病床使用率は4.4%となっている。これは、コロナ感染状況が落ち着いていることを意味し、入国政策の再調整に向けた根拠となるとともに、市民にとっては一日も早く日常生活に戻る上で希望を抱かせる状況だ。

東京都医師会は10日に記者会見を開き、日本国内で感染予防措置を段階的に解除可能だとの認識を示した。その中で真っ先に挙げられたのは、適切な条件下における「マスクの不装着」だ。日本では間もなく夏を迎え、気温や湿度が上昇して熱中症にかかりやすくなる。マスクを着用することによる熱中症のリスクが、感染のリスクよりも遥かに高くなるという認識だ。

同医師会は特に児童・生徒の屋外での運動やクラブ活動、公園での散歩、ハイキングや登山ではマスクを外すことを提案している。飛沫感染、エアロゾル感染を主体とするオミクロン株の特性上、屋外や風通しの良い場所では感染リスクが明らかに低減するため、十分なソーシャルディスタンスが取れれば、マスクによる防護は不要ということだ。

新型コロナの感染拡大以降、マスクの装着は日本国民の自覚的な遵守行為として定着した。いつマスクを外すかの決定権は市民にあるが、公共の場所ではなおもさまざまな方法で引き続きマスクの装着が呼びかけられており、マスクを外すことについては総じて「時期尚早」という感覚がある。日本社会がマスクを外すことでコンセンサスを得るには、まだまだ時間がかかりそうだ。(翻訳・編集/川尻)

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