サムスンスマホ、日本市場で大躍進も笑えない?その理由は…

サムスンスマホ、日本市場で大躍進も笑えない?その理由は…

17日、韓国・EBNは「日本のスマートフォン市場でシェア2位に上昇したサムスン電子が、ホームの韓国市場では中国メーカーに悩まされている」と伝えた。写真はサムスンのスマホ。

2022年5月17日、韓国・EBNは「日本のスマートフォン市場でシェア2位に上昇したサムスン電子が、ホームの韓国市場では中国メーカーに悩まされている」と伝えた。

記事によると、今年1〜3月期の日本のスマホ市場で、サムスンは前年同期比1.7ポイント増加の13.5%のシェアを記録。13年1〜3月期(14.1%)以降の10年で最大となった。

シェア1位は米アップル(56.8%)で、これまで2位だったシャープが9.2%で3位に転落した。販売台数はサムスンが100万台、シャープが70万台だったという。

サムスンの善戦の理由について、記事は「日本でさまざまなプロモーション戦略を積極的に行った結果、ブランドイメージの向上につながった」と分析している。また、今回の実績に予約販売が好調だったフラッグシップモデル「Galaxy S22」の販売量が含まれていないこと、8月に「Galaxy Z Flip4」の発売が予定されていることを挙げ、「日本でのサムスンスマホの地位はさらに向上するだろう」と予想している。

一方、韓国内における状況については「今年は『ホーム死守』という新たな挑戦に直面している」とし、「サムスンが日本で躍進する間、コストパフォーマンスに優れた中国メーカーが相次いで韓国市場攻略に乗り出した。韓国の中低価スマホ市場をめぐって激しい競争が予想されている」と伝えた。

中国のシャオミは先月、プレミアム機能を多数搭載した中低価スマホ2種を発売し、1年ぶりに韓国のスマホ市場に再進出した。世界のスマホ市場でシェア3位を誇るシャオミだが、韓国市場ではシェア1〜2%台にとどまっている。シャオミの東アジア総括マネージャーは「韓国市場で最も重要視しているのはコストパフォーマンス」とし、「サムスンやアップルのプレミアム戦略とはかなりの違いがある」と説明した。また、「韓国市場には『Redmi Note 11 Pro 5G』に代わる製品がないと考え、韓国で発売することにした」と述べたという。

これを受け、韓国のネットユーザーからは「GOSや充電器除外などサムスンにも問題は多いけど、それでも中国製は買わない」「安いからと中国製スマホを買わないで。韓国人としてのプライドはないの?」「韓国は大量に売れる市場ではないけれど、どの国よりも流行に敏感だということを中国は知っているのだろう。だから韓国で通用すれば世界でも通用する。中国製は買ってはならない」「中国メーカーにやられる前に、サムスンは良質な製品をつくって現実的な価格で販売するべきだ」など中国製スマホを警戒する声が上がっている。

その他「消費者として選択肢が広がるのはいいこと。中国製でも良いものなら買う」「海外に出たらサムスンもシャオミも同じ扱い。プレミアムではアイフォンを超えられないから」「正直、最近はサムスンスマホが中国製スマホより優れている点が見当たらない」などの声も見られた。(翻訳・編集/堂本)

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