日本を否定的に描いても人気?韓国ドラマ「ペーパー・ハウス・コリア」がランキング1位に

日本を否定的に描いても人気?韓国ドラマ「ペーパー・ハウス・コリア」がランキング1位に

27日、韓国メディア・ヘラルド経済は、「日本のNetflixで韓国ドラマ『ペーパー・ハウス・コリア:統一通貨を奪え』が公開と同時に1位を記録した」と報じた。資料写真。

2022年6月27日、韓国メディア・ヘラルド経済は、「日本のNetflixで韓国ドラマ『ペーパー・ハウス・コリア:統一通貨を奪え』が公開と同時に1位を記録した」と報じた。

記事によると、「ペーパー・ハウス・コリア」は26日、「今日のTV番組TOP10」(日本)で1位を獲得。本作はスペインの大ヒットドラマ「ペーパー・ハウス」のリメイク作で、統一を控えた26年の朝鮮半島の造幣局を舞台に、人質を取って立てこもる強盗団と、対抗する交渉チームの攻防を描いている。

しかし記事は、「韓国版にリメイクする過程で、原作にはなかった日本を否定的に描くせりふが含まれているため、一部では日本でのヒットが意外だという声が上がっている」と報道。本作に登場する強盗団のメンバーは、ニックネームとして世界中の都市名を利用するが、このうち「トーキョー(東京)」と名乗る人物はその理由として「悪いことをするんでしょ?」と語っている。これは記事によれば、「『悪いこと(強盗)』をするために、過去に朝鮮を占領した日本の首都を名乗ったという意味」とのこと。

また記事は、「これまで日本は韓国コンテンツに対する評価が低かったのはもちろん、自国に否定的な内容のコンテンツは排斥してきた」と主張。「日本による植民地支配や在日朝鮮人に対する差別などを描いた韓国系米国人作家イ・ミンジンの小説『パチンコ』も、米国では17年11月に出版されたが、日本での発売は3年後だった。Apple TV+が制作した同作のドラマ版も、全世界で公開される中、日本では世論を意識し宣伝すら行われなかった」と伝えている。

しかし、日本では「イカゲーム」を筆頭に韓国コンテンツの人気が続いており、今年の上半期のランキングではトップ10のうち九つを韓国コンテンツが占めているという。そのため「日本国内の否定的な世論とは無関係に、『ペーパー・ハウス・コリア』にヒットは続く見通しだ」と記事は報じている。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは、「わざわざ日本にケンカを売る必要はない」「原作を見た方がいい」「日本のゲーム機が大好きな韓国人が言うようなせりふじゃないよね」など、作品を批判する声や、「韓国にだって親日派を嫌いつつも日本製品や日本のドラマを好きな人はいっぱいいる」「われわれも昔は中国映画を見て、日本のファッション雑誌を読んでた。日本人が韓国ドラマを見て何が悪い?」など、日本が否定的に描かれていても韓国ドラマを好んで見る日本人を擁護する意見が多く寄せられている。

そのほか、「この程度なら愛敬で済まされるのでは?ハリウッド映画にも韓国を批判する内容がもっとたくさん出てくる」「『トーキョー』は重要な役だし、日本人もそこまで悪い気分はしないはず」「米国から悪口を言われても米国ドラマが好きな中国と同じだね」などのコメントも見られた。(翻訳・編集/丸山)

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