中国の青少年、日本人よりも体格で上回るも運動能力で顕著に劣る―中国研究報告

中国の青少年、日本人よりも体格で上回るも運動能力で顕著に劣る―中国研究報告

25日、新民晩報によると、日本と中国の青少年の健康状態を比較した研究結果がこのほど中国で発表され、専門家から大きな注目を集めている。写真は中国の小学生。

2017年6月25日、新民晩報によると、日本と中国の青少年の健康状態を比較した研究結果がこのほど中国で発表され、専門家から大きな注目を集めている。

華東師範大学の「青少年の健康評価および運動介入」研究グループが、24日に同大学で開かれた関連フォーラムで「日中の児童青少年における体質健康比較研究」の結果を発表した。この研究成果は日本と中国をそれぞれ4つの地区に分け、7〜18歳の青少年約2万人の身体能力関連テスト結果を3年間収集して得られたという。

これまで中国では日本と中国の青少年の体格差をめぐる議論がしばしば行われてきた。記事によると、「2年前に国内の専門家が『7〜17歳の男子の平均身長が日本人より2.54センチ低い』と発表して議論を呼んだ。一方、2010年の調査結果では7〜18歳の男子において中国のほうが約1センチ上回っているとされた」という。

今回の研究結果では、2014年と16年のいずれにおいても中国の青少年が身長、体重、BMIなどの体格指標で日本人をほぼ上回った。一方で過体重・肥満発生率も日本より高くなっており、心肺能力、柔軟性、敏捷性では日本の青少年よりも明らかに劣っていることも浮き彫りとなった。ただ、16年の低年齢段階における身体能力の差は14年よりも縮まっており、一部では日本人より顕著に高い指標もあったという。(翻訳・編集/川尻)

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