日本で精子提供の需要増、人気なのは中国人や韓国人など東アジアのドナー―香港メディア

日本で精子提供の需要増、人気なのは中国人や韓国人など東アジアのドナー―香港メディア

香港メディアの香港01は4日、「日本で精液のオンライン購入が増加!最も人気なのは中国人の精子」と題する記事を掲載した。

香港メディアの香港01は4日、「日本で精液のオンライン購入が増加!最も人気なのは中国人の精子」と題する記事を掲載した。

香港01の記事は、「日本では近年、高齢化や少子化がますます深刻になっているが、100人に1人が無精子症と言われており、精子提供の需要が高まっている」とし、「ある日本のメディアが精子バンクを取材したところ、中国人の精子が日本人女性に大人気だった!」と伝えた。

香港01が紹介したのは、集英社オンラインが7月28日付で配信した記事。夫以外の精子を使って妊娠を試みる「非配偶者間人工授精(AID)」の実情を紹介するもので、無精子症の夫がいる夫婦やシングルの女性、レズビアンのカップルなどがその治療の対象となるという。

日本ではAID治療を行っていた慶應義塾大学病院が2018年8月に受け入れを中止したことなどから、ネットやSNSでの危険な精子提供が増えた。そうした中、デンマークに本社を置く世界最大の精子バンク、クリオス・インターナショナルが19年に日本に窓口を設置。ただ、ドナーには日本人は一人もいないといい、同記事はその原因を営利目的での精子提供の斡旋を禁じているという「日本の法整備の遅れ」にあると指摘している。

外国人の精子を選ぶしかない中で、同記事によると、子どもの外見的な特徴を考慮して「韓国、台湾、中国など、東アジアのドナーを希望する人が最も多い」とのこと。「中国人が最多」とはしていないが、香港01の記事は「最も人気なのは中国人の精子だ」と伝えている。

香港01はまた「クリオスの公式サイトでは、ドナーごとに詳細なプロフィールページがあり、人種や身長、体重、肌の色、血液型、職業などが記載されており、Q&Aも掲載されている。ドナーの子どもの頃の写真まであるが、成人後の写真を見るためには別途費用が必要になっている」と説明。「購入価格は精子の活動の程度による妊娠率に応じて、0.5ml当たり72〜1212ユーロ(1ユーロは約136円)だ」と伝えている。(翻訳・編集/北田)

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