中国の富裕層、10年前から9倍増―中国メディア

中国の富裕層が0年前に比べ9倍に増加 海外投資を行った人の割合も大きく上昇

記事まとめ

  • 中国で1000万元(約1億6200万円)以上の投資可能資産を持つ人は、10年でほぼ9倍に増加
  • 海外投資を行った人も増加し、人気投資先の上位は香港、米国、オーストラリア、カナダ
  • 海外投資の主な理由は、投資リスクの分散、海外投資の市場機会の獲得、移住が多数

中国の富裕層、10年前から9倍増―中国メディア

中国の富裕層、10年前から9倍増―中国メディア

21日、中国で1000万元(約1億6200万ドル)以上の投資可能資産を持つ人は、2006年の18万人から16年の160万人へと、ほぼ9倍増加したことが分かった。資料写真。

2017年6月21日、米コンサルティング会社、ベイン・アンド・カンパニーと中国招商銀行がこのほど発表した2017年版の「中国プライベート・ウェルス・リポート」によると、中国で1000万元(約1億6200万円)以上の投資可能資産を持つ人は、2006年の18万人から16年の160万人へと、ほぼ9倍に増加したことが分かった。環球網がロイター通信の報道を引用して伝えた。

リポートによると、中国の個人資産市場全体の価値は、16年には165兆元(約2687兆円)まで増加し、14年から16年の間に年率21%で増加している。だが17年には個人資産市場の成長率は14%に低下し、総額は188兆元(約3031兆円)になると予想される。

160万人のうちの12万人は1億元(約16億2000万円)相当の投資可能資産を有しているが、06年には1万人に満たなかった。

海外投資を行った人の割合は56%で、11年の19%を大きく上回っている。人気投資先の上位は香港、米国、オーストラリア、カナダで、香港の人気は15年から18%低下し、米国は同3%減少している。海外投資の主な理由としては、投資リスクの分散、海外投資の市場機会の獲得、移住と回答した人が多かった。(翻訳・編集/柳川)

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