韓国の海軍基地が外国艦艇の「ごみ捨て場」に?市民団体から怒りの声も、ネットでは「何の問題もない」

韓国の海軍基地が外国艦艇の「ごみ捨て場」に?市民団体から怒りの声も、ネットでは「何の問題もない」

22日、韓国・聯合ニュースなどによると、連合海上訓練に参加するため済州海軍基地に入港したカナダ海軍艦艇が、ごみを大量に排出したことについて、海軍基地に反対する市民団体が反発している。写真は済州島の中文ビーチ。

2017年6月22日、韓国・聯合ニュースなどによると、連合海上訓練に参加するため済州(チェジュ)民軍複合港(済州海軍基地)に入港したカナダ海軍艦艇が、ごみを大量に排出したことについて、海軍基地に反対する市民団体が反発している。

カナダ海軍のフリゲート鑑「ウィニペグ」と駆逐艦「オタワ」が、済州海軍基地に入港した22日、市民団体「江汀(カンジョン)村海軍基地反対対策委員会」と「済州軍事基地阻止と平和の島実現のための汎道民対策委員会」が、基地周辺を確認した結果、両艦艇入港前に浄化槽清掃車4台、5トン規模のごみ収集車両2台、廃油回収車2台などが待機しており、入港後にこれら車両が基地内に入り、汚物とごみを積んで基地を出て行く様子が見られたという。

両団体は、「管轄官庁である西帰浦(ソギポ)市役所は、カナダ軍が入港するという事実さえ知らなかった。ごみ問題のある済州に正体不明の生活ごみが大量に搬出された」とし、「韓国海軍はこうした事実を知りながら、自国の環境を守るより外国軍に利便性を提供することを優先している」と遺憾を表明。共同論評を通じて「誰が外国軍隊のごみの積み下ろしを許可したのか。訓練を言い訳に、済州にごみや汚物を捨てる政策に憤りを感じる」と述べた。

これに対して海軍関係者は、「カナダ海軍がエージェントを通じて(済州)道内のごみ処理業者と契約して処理するので、私たちも具体的な内容を知らない。韓国海軍も外国に出ると同じようにごみを処理する」と釈明した。

この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「ごみ収集業者がお金受け取って処理するのに、何が問題なんだ」「海に投機した訳でもないし、ちゃんと契約して処理するのに問題があるのか」「廃棄物処理業者と契約の上で合法的に処理したもの。何の問題もない」など、カナダ海軍のごみ処理に問題はなかったとする意見が多く寄せられた。(翻訳・編集/三田)

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