中国のCEO、世界経済の成長見通しへの「自信」は平均以下―米メディア

中国のCEO、世界経済の成長見通しへの「自信」は平均以下―米メディア

28日、世界的なコンサルティング会社のKPMGが、日本や米国、中国など主要10カ国・11業界のCEO(最高経営責任者)1261人を対象に実施した調査で、中国のCEOの世界経済の成長見通しへの自信は世界平均に比べて低いことが分かった。資料写真。

2017年6月28日、米ボイス・オブ・アメリカによると、世界的なコンサルティング会社のKPMGが、日本や米国、中国など主要10カ国・11業界のCEO(最高経営責任者)1261人(中国は125人)を対象に実施した調査で、中国のCEOの世界経済の成長見通しへの自信は世界平均に比べて低いことが分かった。

KPMG中国がこのほど公表した報告書「2017中国CEOの展望―混乱と成長」によると、今後3年間における世界経済の成長見通しについて自信を持っていると答えた中国のCEOは54%にとどまった(前年は86%)。世界平均は69%で、米国は82%と高い。

中国のCEOは世界経済の見通しについては悲観的だが、自社の成長見通しに自信を持っていると回答した人は90%に上っている。世界平均は82%だった。

また、中国のCEOの3人に2人が今後3年間の売り上げが2%以上増加すると考えており、97%が1年以内に人員増加を計画している。これはどちらも世界平均を上回っている。

中国のCEOは地政学的リスクが企業に与える影響に高い関心を示していることも分かった。そうした影響が以前よりも高まっていると認識しているCEOは57%に上っている。(翻訳・編集/柳川)

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