身代金ウイルス攻撃60カ国に、ATMも被害―中国メディア

身代金ウイルス攻撃60カ国に、ATMも被害―中国メディア

5月にランサムウェア「Wanna Cry」が全世界で猛威を振るったが、わずか1カ月後に新たなランサムウェアが世界各地に被害をもたらしている。資料写真。

2017年6月29日、中国新聞網によると、新型ランサムウェアの被害は60カ国超に上った。ATMも感染している。

5月にランサムウェア「Wanna Cry」が全世界で猛威を振るったが、わずか1カ月後の6月末に新たなランサムウェアが世界各地に被害をもたらしている。新型ランサムウェア「Petya」は6月27日にウクライナで確認された。政府省庁、中央銀行、電力会社、エネルギー企業、空港、チェルノブイリ原発観測システム、地下鉄、ATM、ガソリンスタンド、スーパーなどで多くの被害が出ている。

ウイルスはその後、ウクライナ以外にも感染を広げた。パリ銀行、ロシア中央銀行、インド最大のコンテナ埠頭JNPTなどが被害を受けた。ロシアのセキュリティー企業カスペルスキーによると、29日までに世界64カ国1万2500台のコンピューターが確認したという。

Wanna Cry流行時に多くのユーザーが対策を講じたためこれ以上の爆発的な感染拡大はないとの見方もある一方で、Petyaに感染したコンピューターは復旧が不可能なために損失額はWanna Cryを超えるとも指摘されている。(翻訳・編集/増田聡太郎)

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