人手不足に悩む中国製造業、日本の工業用ロボットを「爆買い」―中国メディア

人手不足に悩む中国製造業、日本の工業用ロボットを「爆買い」―中国メディア

2日、参考消息は、中国が日本の工業用ロボットを「爆買い」しており、日本企業が生産拡大に努めていると伝えた。写真はアシモ。

2017年7月2日、中国紙・参考消息は、中国が日本の工業用ロボットを「爆買い」しており、日本企業が生産拡大に努めていると伝えた。

日本ロボット工業会は今年の工業用ロボットの生産額を過去最高の7500億円と予測している。中国では内陸地域の経済発展に伴う出稼ぎ労働者の減少や、一人っ子政策のもとで成長した若者が製造業への従事を敬遠する傾向により、製造業で人手不足が発生しており、工業用ロボットのニーズがますます高まっている。

このニーズにこたえるべく、日本をはじめとするロボットメーカーが中国事業を積極的に展開するとともに、生産の拡大に努めている。日本企業は中国にテクニカルセンターを開設したり、生産拠点を拡大するなどの動きを見せている。

少子高齢化が加速している日本も深刻な人手不足の問題に直面している。食品業などこれまでロボットが使われてこなかった業界でもロボットの有効利用を真剣に考えるべきとの声が出ている。ロボット業界と中国の「爆買い」、日本の少子高齢化、産業のIoT化などとは密接に関わりあっている。各ロボット企業の盛況は今後さらに一定期間続きそうだ。(翻訳・編集/川尻)

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