中国本土で一般公開されていない空母「遼寧」、香港で2000人に公開へ―米華字メディア

中国本土で一般公開されていない空母「遼寧」、香港で2000人に公開へ―米華字メディア

3日、米華字メディアの多維新聞によると、中国本土で一般公開されていない空母「遼寧」が、香港で8、9日の両日、計2000人に公開される。写真は「遼寧」。

2017年7月3日、米華字メディアの多維新聞によると、中国本土で一般公開されていない空母「遼寧」が、香港で8、9日の両日、計2000人に公開される。

中国海軍の報道官は2日、遼寧が7日から11日までの5日間、香港の昂船洲軍港に寄港すると発表した。中国人民解放軍の香港進駐20年を記念する行事の一環として、8、9日の2日間、香港永住権の保有者計2000人に一般公開される。艦上の戦闘機J15(殲15)やヘリコプターなども同時公開される。

遼寧は2011年に黄海での試験航行に成功し、12年9月25日の正式就役と同時に「遼寧」と命名された。13年と16年に2回、南シナ海で遠洋訓練を実施し、中国軍は16年末、遼寧を中心に形成される艦隊が作戦能力を有するようになったと発表した。

遼寧はこれまで、中国本土で一般公開されていない。香港メディアは、遼寧の香港寄港について、消息筋の話として、習近平(シー・ジンピン)国家主席の直接の指示によるものであり、その目的は香港市民の「民族一体感」を高めることにあると伝えている。また香港に到着する7日は盧溝橋事件80周年に当たることから「国辱を忘れないため」との特別の意味合いがあるとの分析も出ている。(翻訳・編集/柳川)

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