よりによってこの日に!?反日ムード高まる中、初めての日本旅行へ!中国ネットユーザーから寄せられたのは「批判」ではなく…

よりによってこの日に!?反日ムード高まる中、初めての日本旅行へ!中国ネットユーザーから寄せられたのは「批判」ではなく…

7日、中国のポータルサイト・今日頭条に、日本旅行を紹介する文章が掲載された。ネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。写真は関西国際空港。

2017年7月7日、中国のポータルサイト・今日頭条に、日本旅行を紹介する文章が掲載された。ネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

中国のネット上の「旅行記」は、主に日記のようなものと、写真を大量にアップしてその一つひとつに説明を加えていくものに大別されるが、今回は後者だ。文章は「七七事変(盧溝橋事件)80周年に際して、なじみがありながらよく知らない国、日本の地を初めて踏む」として、旅行初日の様子を報告している。

飛行機は2時間ほどで関西国際空港に到着した。客室乗務員や機内、そして空港の「ようこそ、関西へ」という看板の写真を数枚掲載。空港の印象について、「人はまばら。日本は狭くて人が多いと思っていたので、まさか空港がこんなに閑散としているとは思わなかった」とつづっている。

また、「終日禁煙」「喫煙は喫煙室でお願いします」と書かれたポスターや案内の写真も掲載し、「屋内だけでなく、なんと屋外も禁煙。彼ら(日本人)の禁煙対策は我々よりずっと厳しいみたいだ。迎えに来たスタッフお兄ちゃんは、『周りの人に迷惑にならないところなら吸ってもいい』と言っていたが、やはり控えた方がよいだろう」としている。

スタッフの運転で、1時間ほどで大阪市内へ。写真に写る周囲はすでに日がすっかり落ちて暗い。宿泊施設に到着後、近所の24時間営業のスーパーに行ったようで、鳥取県産小玉スイカの1180円という値段に「高すぎる」と驚く。中国ではスイカは非常に安く手に入るところが多い。

「夜食を買わなくては」と、ビール2缶、1Lの牛乳、2Lのウーロン茶、ねぎ塩チキン、パックの寿司、鶏レバーを購入。レシートの写真を見ると合計は1200円余りで、本人は「こんなに買って、さっきのスイカとほぼ同じ値段」と漏らしている。文章はここまでで、「続きは翌日また」となっている。

盧溝橋事件から80周年に当たる日ということで、中国メディアは盛んに関連報道を行い、同日に豪雨に見舞われた日本への見舞いの言葉をツイートした台湾の蔡英文(ツァイ・インウェン)総統にも一部で批判の声が上がるような状況。この日に日本を訪れているということについて、ネットユーザーの一部からは批判の声も寄せられている。ただ、ほかのユーザーから「いいね」の多いコメントはそれとは趣が異なる。

最も評価が高いのは、「中国人が日本へ行くと一部の人に批判される。でも、批判している人らはタダで日本に行けるとなったら我も我もと列に並び、割り込みする人さえ出てくるだろう」「考え方が狭すぎるコメントがあるな。歴史は忘れてはならないが、過激になればそれは狭量な民族主義。愛国ではない」という2つのコメントだ。

そのほか、多いのが「スイカ1000円って高いの?日本人はどれだけ稼いでると思ってるんだよ?」「(スーパーで)それだけ買って1000円ちょっと。日本の物価って想像していたほど高くないんだな。もしかしたら中国より安いかも」「新宿や銀座に行ってみなよ」「日本のサラリーマンの月収って20万くらいでしょ。購買力や生活の質は我々よりも高い。これは事実だよ」「ぜいたく品は中国の方が高い。日用品は日本の方が高い」などで、日本の物価や実際にどんな暮らしをしているかということへの関心の方が高いようだ。(翻訳・編集/北田)

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