英国が計画中の高速鉄道線、コストが中国の20倍の「世界一高価な高速鉄道」になる可能性―英紙

英国が計画中の高速鉄道線、コストが中国の20倍の「世界一高価な高速鉄道」になる可能性―英紙

英国が計画中の高速鉄道2号プロジェクトが、世界で最も建設コストの高い高速鉄道になる可能性がある。写真は南京の鉄道駅。

2017年7月16日、英国が計画中の高速鉄道2号(HS2)プロジェクトが、世界で最も建設コストの高い高速鉄道になる可能性がある。環球網が伝えた。

英紙サンデー・タイムズによると、HS2プロジェクトはロンドンからバーミンガムまでの第1期、バーミンガムからマンチェスターなどを結ぶ第2期の建設計画からなる。専門家の試算によると、第1期区間の192キロにかかる費用は、英政府が出した金額のほぼ倍に当たる480億ポンド(約7兆1000億円)だという。第2期のバーミンガム―マンチェスターを加えた348キロの区間では1040億ポンド(約15兆3000億円)となり、1キロ当たり約3億ポンド(約440億円)がかかるという。

2015年現在で中国高速鉄道の1キロメートル当たり建設コストはわずか約1500万ポンド(約22億円)。HS2は世界で最もコストが高く、高コストに見合ったリターンを得られない可能性がある。

HS2の建設計画はこれまで市民から反対され続けてきたという。一方でHS2プロジェクト企業は専門家の試算結果を認めず、工事は予定通りに、予算オーバーすることなく完了するとの自信を見せている。(翻訳・編集/川尻)

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