日本やインドがインド洋で中国を抑え込むことは難しい―米紙

日本やインドがインド洋で中国を抑え込むことは難しい―米紙

25日、環球時報は、日本やインドがインド洋で中国を抑え込むことは難しいとする米メディアの評論記事を伝えた。資料写真。

2017年7月25日、環球時報は、日本やインドがインド洋で中国を抑え込むことは難しいとする米メディアの評論記事を伝えた。

米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは23日付の記事で「近ごろ日本が戦後最大の軍艦をベンガル湾での海軍演習に派遣した。これは、日本が米国、インドと共にインド洋における中国勢力拡張の野心に対応する約束を示すものだ。現在、日本とインドによる中国のけん制は日増しに重要になっているが、中国が近年インド洋や沿岸の他国で重要な港やインフラを急速に整備しているのに対し、日米とインドとの協力は遅々として進まない」とした。

そして、インド洋において戦略的に重要なアンダマン・ニコバル諸島について、インド当局がこれまでに米軍の寄港を6度拒否し、いまだ開発が行われていないこと、「日本はインド洋上の諸島開発でインドのプロジェクトを支援しようとする唯一の国」との見方が出る一方で、日本による発電所建設計画は認可手続きで阻まれ、港や滑走路の整備支援の提案についても進展がない状況であることを指摘している。

記事は「このため、日本はすでに関心をスリランカに移している。豪ローウィ研究所のユアン・グレアム氏は、中国に対抗し得る大きな潜在力を持つ拠点として、日本がトリンコマリー港を海軍基地として開発するための援助を狙っていると分析している」と伝えた。(翻訳・編集/川尻)

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