ソウルのど真ん中が夏の避暑地に!?白砂のビーチが誕生=でもネットから大ブーイング「くだらないことはやめて」「大雨が降ったら砂が流されちゃう」

ソウルのど真ん中が夏の避暑地に!?白砂のビーチが誕生=でもネットから大ブーイング「くだらないことはやめて」「大雨が降ったら砂が流されちゃう」

27日、韓国の首都ソウルに夏の3日間限定で白砂のビーチが誕生すると韓国・中央日報が報じたところ、ネットユーザーから大ブーイングが起こった。写真は韓国・済州島のビーチ。

2017年7月27日、韓国の首都ソウルに夏の3日間限定で白砂のビーチが誕生すると韓国・中央日報が報じたところ、ネットユーザーから大ブーイングが起こった。

ソウル市は28〜30日の3日間、市内の潜水橋(チャムスギョ)を韓国版「パリ・プラージュ(パリの浜辺)」に変身させるという。ソウル市内を流れる漢江(ハンガン)に架かる潜水橋は、すぐ上に盤浦(バンポ)大橋があり、その名の通り漢江の水位が上がると「潜水」してしまう橋だ。今回、毎年夏にフランス・パリのセーヌ河岸に造成されるビーチ「パリ・プラージュ」を参考に、潜水橋の全区間1キロにわたって車両の通行を禁止し、一部区間(500メートル)に砂浜を造成するというのだ。

市の担当者によると、「市民が市外に出なくとも都心でバカンスを楽しめるように」と計画したもので、普段は車両が通る潜水橋を人中心の歩道として活用することになる。また1960〜70年代、海水浴場のように砂浜が広がることからソウル市民の定番の避暑地でもあった漢江の思い出をよみがえらせるとの意味もあるそう。

期間中はアート作家の砂彫刻作品が展示されるほか、ダンスなどの公演も開催、さらにインドカレーやケバブなどを販売するフードコートも設けられ、さながら避暑地の雰囲気漂う場所になる予定だ。

市では同計画に向け大規模な砂の輸送作戦を練っており、作戦は28日午前0時に決行される。約810トンの砂を3社からレンタル、25トントラックで現場に運び込み、30人以上の人手を使って橋の上に敷き詰める計画で、運搬費などの費用はイベント会社が負担する。またサマーベッド60床とパラソル60本も設置され、潜水橋の傾斜路を利用したウォータースライダーも造られるそうだ。

これにはネットユーザーも大喜び…と思いきや、朴元淳(パク・ウォンスン)市長をはじめソウル市に対し「くだらないことをするのはもうやめて」「国にお金がないんじゃなくて、泥棒が多過ぎ。厳しく処罰すべき」「こういう展示行政に国民の税金を使うな」など大ブーイングが起こっている。

また、最近韓国でも集中豪雨の被害が相次いでいることから「梅雨の季節だし、集中豪雨で橋が浸水したらどうするの?」「大雨が降ったら砂が流されてしまう」「810トンの砂の重さで橋が壊れるのでは?」など心配する声も上がっている。

その他にも、掲載された完成イメージ画像について「写真では肌を焼いたりビーチバレーしたりしてるけど、現実はみんな砂浜に座ってお酒にチキンってとこだろう」と予想するユーザーもみられた。(翻訳・編集/松村)

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