スーツ姿で配達、世界の高級ブランドが中国向けにプレミアムサービス―米メディア

スーツ姿で配達、世界の高級ブランドが中国向けにプレミアムサービス―米メディア

世界の高級ブランド各社が中国のEC市場に目を向けており、中国の大手EC企業が高級ブランド向けのサービスを展開し始めている。資料写真。

2017年8月7日、世界の高級ブランド各社が中国のEC市場に目を向けており、中国の大手EC企業が高級ブランド向けのサービスを展開し始めている。中国網が伝えた。

米紙ニューヨーク・タイムズは7月31日、中国の大手ECサイト・京東の配達員が黒いスーツに白い手袋というフォーマルな格好で、電気自動車に乗って高価な有名ブランドのハンドバッグを配達する姿を紹介した。

世界の高級ブランドが中国のEC市場に目を向けるなかで、アリババや京東といったEC企業が、販売、定価、カスタマーサービス、配達などにおいて高級ブランド企業のサポートを行っている。

中国は近年、汚職の取り締まりを強めたことで高級品の需要が低下したものの、依然として世界の高級品消費額の多くを占めている。ブランド各社や中国当局が個人輸入への監視や管理を強化するとともに、中国内外の価格差が縮小され、関税も引き下げられたことで、中国人消費者がECを通じた正規ルートで高級ブランド品を購入するようになった。

高級ブランド各社は偽物と一緒になって販売されるといった懸念を払しょくできないが、中国人消費者のEC好きは無視できない事実だと認識している。すでに自前のECプラットフォームを構築して中国向けに販売する高級ブランドもあるが、高級ブランド販売を新たな商機と見るアリババや京東は、より多くのブランドに出店してもらえるよう偽商品に対する管理を進んで強化したり、冒頭に紹介した配達員のようなプレミアムなサービスを打ち出している。(翻訳・編集/川尻)

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