台湾の少年野球チームが宮崎・都城で試合=関係者から「交流促進」「学ぶべきことある」の声

台湾の少年野球チームが宮崎・都城で試合=関係者から「交流促進」「学ぶべきことある」の声

台湾・新竹県の小学校・中学校の野球チームが日本の宮崎県都城市を訪れて交流試合を行った。日本側から子どもの国際交流に期待する声、台湾側からは日本に学んでスポーツ関連のレベル向上を目指す考えが出た。資料写真。

台湾の新竹県政府は4日、同県の小学生と中学生の野球チームが日本の宮崎県都城市を訪れて交流試合を行い、県長(県知事)も現地入りして観戦したと発表した。日本側からは双方が切磋琢磨して野球技術を向上させることや子どもの国際交流に期待する声、台湾側からは日本に学んでスポーツなどのレベル向上を目指す考えが示されているという。

新竹県からは小学生チーム15人、中学生チーム20人が訪日した。新竹県の邱鏡淳県長が到着するまでに、小学生チームは2勝1引き分け、中学生チームは1勝1引き分けの戦績を上げた。

邱県長が観戦した4日の小学生チームの対戦では、4ー2で日本チームが勝利したという。新竹県と宮崎県の少年野球交流は7年間続いており、夏休みの際には新竹県側が宮崎県を、冬休みには宮崎県側が新竹県を訪れ、5、6試合の交流を行っている。

双方は今年2月、「行政関係者による相互訪問」「文化芸術・観光・産業・教育・スポーツなどの交流」「経済・文化芸術など民間団体間の交流促進」を内容とする交流協定も締結していた。

都城市スポーツ少年団本部長を務める星原透宮崎県議会議長は今回の交流を受け、双方が切磋琢磨して野球技術を交流させることや子どもの国際交流のレベル向上などの面で、共に頑張ってほしいとの期待を述べた。

新竹県側は、都城運動公園が屋外のサッカー場や野球場を備え屋内にもさまざまな運動施設を備えていることにも注目。邱県長は、随行員に詳細なメモを取らせ、新竹県の今後のスポーツ施設の発展のために役立てるよう指示した。

新竹県は科学技術や文化などの分野で、台湾でも評価されている地域だ。都城市における文化やスポーツ、教育のあり方は同県にとって学ぶ価値があるとして、交流を通じてさらに友好協力関係を促進したいと希望しているという。(翻訳・編集/如月隼人)

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