日本映画「セカコイ」が韓国で21年ぶりの記録達成=韓国ネット「日韓は仲がいい」

「今夜、世界からこの恋が消えても」

2023年1月30日、韓国・スポーツ東亜によると、なにわ男子の道枝駿佑と女優の福本莉子のダブル主演映画「今夜、世界からこの恋が消えても(セカコイ)」が韓国で大ヒットを記録し、観客動員数が100万人を突破した。

記事によると、アニメを除く日本映画が韓国で観客動員数100万人を超えるのは、02年に公開されたホラー映画「呪怨」以来21年ぶりのこと。「今夜、世界からこの恋が消えても」は昨年11月30日の公開から61日目で累積観客数が100万966人を記録した。

同作は、夜に眠ると記憶を失ってしまう前向性健忘症を患う女子高校生・日野真織と、無味乾燥な日々を送る平凡な男子高校生・神谷透のはかなくも切ないラブストーリーとなっている。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「日本人は韓国映画にハマり、韓国人は日本映画にハマる。文化はこうやって、一方的ではなく互いに交流するのがいい」「日韓は仲がいいな」「たとえ日本映画でも、面白くて感動する作品は通用する」「10~20代はこの映画に夢中、30~40代はスラムダンクに夢中。ついこの間まで盛り上がっていたノージャパン(日本製品不買運動)はどこへ行ったのか」などの声が上がっている。

映画については「韓国映画と感性が似ている」「何回も見たくなる映画」「3回見て3回とも泣いた」などの感想が寄せられている。(翻訳・編集/堂本)

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