11年ぶりの南北首脳会談へ、「北朝鮮最高指導者の初の韓国入り」が注目=「すごい成果だ」「朝鮮半島にいよいよ真の平和が!」―韓国ネット

11年ぶりの南北首脳会談へ、「北朝鮮最高指導者の初の韓国入り」が注目=「すごい成果だ」「朝鮮半島にいよいよ真の平和が!」―韓国ネット

6日、韓国メディアによると、4月末に南北境界・板門店の韓国側にある「平和の家」で南北首脳会談が開催される。写真は板門店。

2018年3月6日、韓国・聯合ニュースによると、4月末に南北境界・板門店(パンムンジョム)の韓国側にある「平和の家」で南北首脳会談が開催される。

記事によると、今回の首脳会談が実現すれば、2000年6月15日の金大中(キム・デジュン)韓国大統領(当時)と金正日(キム・ジョンイル)総書記、07年10月4日の盧武鉉(ノ・ムヒョン)韓国大統領(当時)と金総書記に続き3回目、11年ぶりのこととなる。

記事は「南北が文在寅(ムン・ジェイン)大統領と金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の決断に基づき、和解と協力の新たな場を模索する歴史的ロードマップを開始したことになり、その意義は大きい」と伝えている。さらに「今回の首脳会談の最大の特徴は板門店という場所にある」とし、「南北が分断された状況を最も鮮明に集約的に表す板門店で南北の首脳が会うこと自体が劇的な意味を持つ」と主張した。また「それよりも大きな意味を持つのは、板門店の韓国側で開かれるということ」と強調し、「朝鮮戦争以降に北朝鮮の首脳が韓国の土地を踏むのは初めてのこと」と説明した。

今回の南北首脳会談は、対米関係の核心人物と言われている鄭義溶(チョン・イヨン)国家安全保障室長と対北戦略の専門家とされる徐薫(ソ・フン)国政院長が北朝鮮への特使として派遣され、金正恩委員長と会談を行い決定された。

同会談で金委員長は「(北朝鮮の)体制の安全が保障される場合、核を保有する理由はない」とし、非核化、平和協定、平和体制の問題をすべて含め、米国との交渉に乗り出す意志を示したという。さらに金委員長は「対話の期間は核実験と弾道ミサイルの試験発射をしない」と明らかにしたといい、記事は「事実上、核・ミサイル実験の暫定的中断または猶予を宣言したという点で、米朝対話を開始する条件づくりに役立つと思われる」と分析している。

この報道を受け、韓国のネットユーザーからは多くのコメントが寄せられている。コメント欄には「すごい成果だ」「これこそ外交」「朝鮮半島にいよいよ本当の平和が訪れる」「今回は確実に朝鮮半島の非核化を実現しよう」「会ってちゃんと話をすれば問題は解決する」「統一がみえてきた」「まさに歴史的な瞬間」「文在寅大統領、本当にお疲れさま」「想像以上の成果」など、南北首脳会談実現の可能性を称賛する意見が多く並んだ。

その一方で「北朝鮮はいつもこのように硬軟両面の戦術を使ってきた。われわれも表面的には好意的に受け入れても、常に気を緩めてはならない」「これは本意なのか?」など、北朝鮮側の発言に疑念を呈する意見も。

その他「(米国の)トランプ大統領も朝鮮半島の平和を望むなら積極的に対話に臨むべき」など、米国の姿勢を指摘する意見もあった。(翻訳・編集/三田)

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