中国カシュガルと独ケルン間の国際貨物チャーター便が就航

食器や文房具などの越境EC貨物27．43トンを搭載したエアバスA340-300便が19日夜、中国新疆ウイグル自治区のカシュガルからドイツのケルンに向けて飛び立ちました。これはカシュガルとケルンを結ぶ初の国際貨物チャーター便で、カシュガルの国際空港で開通した6本目の国際貨物輸送路線となります。

この貨物チャーター便は、2022年にカシュガル国際貨物チャーター便事業が停止して以来、再開された初の便です。これでカシュガル徠寧国際空港は、カシュガルとパキスタンのカラチ、イスラマバード、ラホール、ハンガリーのブダペスト、ベルギーのリエージュ、ドイツのケルンを結ぶ6本の国際貨物輸送航路を有することになりました。国際線のスムーズな開通は、カシュガル地区の開放型経済の質の高い発展に新たな原動力を注ぎ、効率的な対外貿易ルートを構築しました。（提供/CRI）