「嫁を1日30円で買った」=中国の年越し番組のコントに「女性蔑視」と批判―中国メディア

「嫁を1日30円で買った」=中国の年越し番組のコントに「女性蔑視」と批判―中国メディア

中国のテレビ局・山東衛視が春節の大みそかの番組で放送したコント作品の中で、女性を蔑視するような発言があったと指摘されている。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

中国のテレビ局・山東衛視が春節の大みそかの番組で放送したコント作品の中で、女性を蔑視するような発言があったと指摘されている。新浪は19日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)のアカウントで問題の場面を映した動画を紹介した。

問題のコントは、2月13日に山東衛視が放送した「海の誓い」と題した作品で、そのセリフの中で「俺は嫁と婚約して結婚するまで4万元(約65万円)使った。嫁は24歳で嫁いできたが、84歳まで生きたとして60年一緒に生活することになる。つまり2万1900日で、4万元で嫁の2万1900日を買ったということだ。1日当たりでは1.826元(約30円)だ。今お手伝いさんを雇うと月に3000元(約5万1000円)以上かかる。嫁を愛さない理由がどこにあるっていうんだ?」という一節がある。

これを見た中国のネットユーザーからは、「女性を物のように扱っているのは女性に対する侮辱であり蔑視だ」「真意は別にして、女性を物扱いするのはひどすぎる」「女性を物扱いし、愛情を物扱いするような内容が審査に合格するのか」などの意見が寄せられ、中国メディアからも「このような笑いは楽しくも友好的でもない」と批判の声が出ている。

山東衛視は17日にこの件について声明を発表し、「女性を侮辱したり蔑視したりする意図はなかった」と釈明。問題のセリフのある動画はすでに削除したことを明らかにした。(翻訳・編集/山中)

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