写真を撮ったら返品?卒業シーズンの韓国花屋を泣かせる“モンスター客”の実態に、韓国ネットも驚き

写真を撮ったら返品?卒業シーズンの韓国花屋を泣かせる“モンスター客”の実態に、韓国ネットも驚き

5日、韓国メディアはこのほど、卒業シーズンを迎え多忙な韓国の花屋の悩みについて報じた。資料写真。

2018年3月5日、韓国・朝鮮日報はこのほど、卒業シーズンを迎え多忙な韓国の花屋の悩みについて報じた。

記事はソウル市内のある花屋の店主の体験談を伝えている。それによると、近隣の中学校の卒業式当日、花束を買ったある客が数時間後に戻ってきて「卒業式で(花束を)使わなかった」との理由で払い戻しを要求してきたという。枝には傷が付き、花びらはしおれており、再び売ることができない状態だったというが、客がしつこく要求してきたため、結局は3万ウォン(約2900円)を返したそうだ。

また、記事は「別の花屋の店主たちからは『写真撮影してすぐに払い戻しを要求する客もいる』との話も出ている」と伝えている。店主たちは客たちが返品の際に「花がしおれたから」「気に入らないから」などの理由をつけて返してくると話しているそうだ。

これに関し、記事は「一般的に花束の転売は不可能なため、店主の大半が払い戻しを拒否する」と説明している。特に冬は温度差のため花がしおれやすく、風などで傷みやすいという。しかし、客のクレームを恐れて折れる花屋も多いそうで、ソウル市内のある花屋の店主からは「(店の)入口を通せんぼして払い戻しを要求する客がいた。他の客の視線もあって仕方なく返金することにした」との情報もあるという。

この他、電話で注文したにもかかわらず店に現れない客もいるとのこと。記事は「電話注文の場合、客の要求に合わせて花束を作るため、他の客に売るには値段を下げるしかなく損害を被ることになってしまう」としている。ソウル市内のある花屋では、6000〜1万ウォン(約590〜980円)程度の予約金をもらったり、直接訪れた客のみ注文を受け付けるなどの対策をとっているとのこと。

この報道に、韓国のネット上では「ひど過ぎる」「良心があるならこんなことはやめよう」「どんな人なのか顔を見てみたい」など非難の声が相次ぎ、中には「ここまでくると国民性に問題があるとしか思えない。しかも花屋だけじゃなく、スーパーやレストラン、カフェなどあちこちで起こっているというのも問題」と警鐘を鳴らすコメントも。

そのため「これからは払い戻し不可を前もって明記し、お会計の際にも伝えないと」「消費者の権利ばかり保護するのではなく、こういう迷惑客に対する販売者への保護も必要」などの対策案も寄せられている。(翻訳・編集/松村)

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