中国の独身女性は「自立、楽観」=上の世代の意識も開放的に―スペインメディア

中国の独身女性は「自立、楽観」=上の世代の意識も開放的に―スペインメディア

スペインの通信社EFEは7日、「以前の中国では、いい年の女性がいつまでも独身でいるのはとても体裁の悪いことだった。だが経済成長とともにそうした状況は変わりつつある」と伝えている。資料写真。

2018年3月10日、中国メディアの参考消息網によると、スペインの通信社EFEは7日、「以前の中国では、いい年の女性がいつまでも独身でいるのはとても体裁の悪いことだった。だが経済成長とともにそうした状況は変わりつつある」と伝えている。

記事は「中国人の一般的な意識では、女性は30歳までに嫁ぐのが当たり前だ」とし、「適齢期を過ぎても独身のままの女性は『剰女』(余った女性)とまで呼ばれ、嘲笑の対象にすらされてきた」と伝えた。

その一方で記事は、「そうした社会的な重圧もものともせず、自分の人生は自分で決める女性が増えており、結婚や子どもを持たず社会を支えてきた多くの女性たちが社会を変えつつある」と指摘。「中国人の婚姻率は年々低下を続けている。16年の婚姻件数は1140万組で、前年から6.7%も下がった」と紹介した。

記事によると、レストランチェーンで働くある幹部女性は「4年前から北京で働くようになったが、今の独身生活に満足している。仕事に熱中できるし、生活も楽しい」と話す。親からは絶えず結婚を勧められていたが、今は両親を説得できたという。

記事は、「女性が結婚よりも働くことを優先するのは、以前なら『傲慢で物質主義的で、利己的だ』と眉をひそめられた。だが今では、独身のまま働き続ける女性が増え、自分の年齢や未婚であることを明かすのもタブーではなくなりつつある」と指摘する。

記事は、「こうした女性たちは今後の社会についても悲観していない。昔ながらの結婚観を抱く上の世代も徐々に意識を変えるはずだと信じており、自分たちに続く次の世代も社会の価値観を変えていくはずだと信じている」と伝えている。(翻訳・編集/岡田)

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