中国教育相、学習塾の急増を批判「誤った成功観が広がり、教育秩序が乱されている」―香港紙

中国教育相、学習塾の急増を批判「誤った成功観が広がり、教育秩序が乱されている」―香港紙

18日、中国の陳宝生教育相は、中国では学習塾などによる補修や学校外授業が増加しており、親や子どもの負担が増えるだけなく「誤った成功観が広がり、教育秩序が乱されている。許されるべき状況ではない」と強く批判した。

2018年3月18日、香港・信報によると、中国の陳宝生(チェン・バオション)教育相は、中国では学習塾などによる補修や学校外授業が増加しており、親や子どもの負担が増えるだけなく「誤った成功観が広がり、教育秩序が乱されている。許されるべき状況ではない」と強く批判した。参考消息網が伝えた。

陳氏は、中国では最近、学習塾や補習校の広告を「見ない日はない」と指摘。違法である就学前の幼児を対象とした塾まで出現し、「保護者の金銭的負担は増大し、子どもたちへのプレッシャーも強くなっている」と主張。「学校教育の秩序は乱れ、教育規律にも合致しない。子どもの健康的な成長を妨げるような状況は許されるべきではない」と強く批判した。

陳氏はまた、英紙タイムズがこんほど発表したアジアの学校ランキングで、中国の大学101校が上位に入ったことを挙げ、「中国の教育レベルは確実に上がっている。高等教育は世界水準になり始めた」と指摘。一方で、経済発展に伴う質と量が伴った教育水準の向上が重要だと主張。「多くの塾や補習校は成功を追い求める方法ばかり掲げ、広告にはあおり文句があふれている」と非難した。(翻訳・編集/大宮)

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