中国の若い消費者、海外ブランドより国産好む傾向―香港メディア

中国の若い消費者、海外ブランドより国産好む傾向―香港メディア

23日、中国の若い世代の消費者は、海外の有名ブランドより国産ブランドを好む傾向が強まっていることがクレディ・スイスが行った調査で明らかになった。写真は中国の人気スポーツブランド「李寧(LINING)」のショップ。

2018年3月23日、中国メディアの参考消息網によると、香港英字紙のサウスチャイナ・モーニング・ポストは22日、中国の若い世代の消費者は、海外の有名ブランドより国産ブランドを好む傾向が強まっていることがクレディ・スイスが行った調査で明らかになったと伝えている。

調査結果によると、18〜29歳の中国人消費者の90%が、6〜12カ月以内に国産の家電製品を購入することを望むと回答した。また18〜65歳の中国人消費者のうち、海外ブランドより国産のスポーツウエアを購入したいと思うと回答した割合は、10年の15%から19%に増加しているという。

クレディ・スイスの中国消費者調査の責任者、チャーリー・チェン氏は「中国政府が中国文化の発揚に努めていることに加え、中国企業が国際的な影響力を高めていることが国産志向の増加に関連しているとみられる」と指摘する。

家電大手ハイアールや、電子商取引の巨大企業アリババ、通信大手のテンセントなど、中国は近年、優れた企業を数多く輩出し、国際的な発言力も高まっている。

チャーリー・チェン氏は、中国の若い世代の間で強まっている「中国製は何も劣っていない」という意識の背景には、こうした中国の国際的地位の向上に民族的な自尊心を抱いているためだと指摘している。(翻訳・編集/岡田)

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