台湾に対するビザ免除国が危うく1カ国減るところだった!中国からの圧力の可能性も―台湾メディア

台湾に対するビザ免除国が危うく1カ国減るところだった!中国からの圧力の可能性も―台湾メディア

1日、台湾メディアの中時電子報は、マケドニアの台湾に対する査証免除が、1年間延長されたと伝えた。写真は中華民国のパスポート。

2018年4月1日、台湾メディアの中時電子報は、マケドニアの台湾に対する査証免除が、1年間延長されたと伝えた。

記事によると、4月1日0時をもってマケドニアの中華民国パスポート所持者に対する査証免除措置は期限が切れることになっていた。だが台湾外交部はこれより前にマケドニア側と話し合い行っており、3月30日夜に、台湾外交部は査証免除措置を1年間延長するとの通知をマケドニアから受け取ったという。

マケドニアは、12年に初めて台湾に対して1年間、査証を免除することを決定した。滞在可能期間は90日間。台湾は1年の限定措置ではなく、永久的な査証免除を求めてきたが、マケドニア側はその後5年間の延長を決定。しかし、今回は1年のみの延長となり、来年の3月31日に再び期限が切れる。

記事によると、台湾外交部は期限切れとなるずっと前から、マケドニア側と交渉をしてきたが、関係者によると「どういうわけか、マケドニアは反応がとても消極的だった」という。この態度に台湾外交部は「167の国と地域でビザ免除やアライバルビザ、電子ビザ」「中華民国のパスポートは世界で32位の便利さ」を宣伝してきたため、1カ国でも減ると連鎖反応が起きるのではないかと恐れていたという。

そのため台湾外交部は「中国からの圧力があったのではないか」との疑念を持ったこともあると記事は紹介。外交部関係者は「表面的には中国の圧力はないように見えるが、その可能性を完全に排除することはできない。特にマケドニアには台湾の代表処がないため、イタリアの台湾代表処を通して連絡をしている。中国が邪魔をしようと思えば、われわれはそれを防ぐのが難しい。われわれにできることは、マケドニアに通知してわれわれの立場を説明することくらいだ」と話したという。(翻訳・編集/山中)

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