半年住んでいなかった新築マイホーム、帰ったら知らないカップルが暮らしていた―中国

半年住んでいなかった新築マイホーム、帰ったら知らないカップルが暮らしていた―中国

ある女性がしばらく住んでいなかった新築の家に帰ったところ、まったく見知らぬ人たちが勝手に住み着いていた。資料写真。

2018年4月11日、中国経済網によると、ある女性がしばらく住んでいなかった新築の家に帰ったところ、まったく見知らぬ人たちが勝手に住み着いていたという出来事が、陝西省漢中市で起きた。

新築した家には家具などは運び入れていたが、出産したばかりで引っ越しはしていなかった。子どもを連れて久しぶりに家に入ろうとしたところ、ドアの鍵は開かず、しかも中からは若い女性らしき話し声が聞こえてきた。

すると、ドアは突然内側から開けられ、20歳前後の女性が「どちら様ですか?」と聞いてきた。住んでいなかった半年の間に男女のカップル2組が住んでいたことがわかった。

勝手に住んでいたカップルたちはちょうど食事中だったらしく、テーブルには料理が置かれていた。内装に45万元(約765万円)もかけた室内はすっかり汚れ、布団も勝手に使われ、置いてあった服はどこかに消え、高級酒も飲み干されていた。完全に他人の生活が営まれているのを目の当たりにし、女性は思わず涙がこみ上げたという。

取り調べに、4人のうちの1人がドアに貼られた水道料金のお知らせから誰も住んでいないと思ったと話した。開錠サービス会社にドアを開けさせ、錠と鍵を交換。恋人と別のカップルに連絡を取り、4人で住み始めた。他の3人は「親戚の家だと聞いていた」と話している。

この報道に、中国のネットユーザーからは「十数万元(数百万円)の賠償では解決しないと思う」「単なる不法占拠ではない。窃盗だ」「内装に大金をかけている上、服から酒までなくなっていたら、賠償はかなりの額になるだろう。加えて精神的損失も大きい」「話し合ってだめなら、民事、刑事で裁判だろう」「開錠した会社も責任は大きい」「開錠サービス会社は世帯主の名前すら確認しないで鍵を開けたのか?」などのコメントが寄せられた。(翻訳・編集/岡田)

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