不満が後を絶たない韓国・済州島のレンタカーサービス、その原因は?

不満が後を絶たない韓国・済州島のレンタカーサービス、その原因は?

12日、韓国・中央日報は「コメントだけで3000件、済州島のレンタカーが不快で不安」との見出しで報じた。写真は済州島。

2019年7月12日、韓国・中央日報は「コメントだけで3000件、済州島のレンタカーが不快で不安」と題する記事を掲載した。

記事によると、韓国の人気観光地・済州島ではレンタカー事業が長年の「悩みの種」になっている。同紙レジャーチーム長の記者が今月8日にインターネット上に「済州島ではレンタカーの交通事故が1日64件発生していると推定される」との記事を掲載したところ約3000件のコメントが寄せられ、多くの人が済州島のレンタカー事業に憤慨していることが分かった。済州島のレンタカー事業は登録制で低価競争が激しい。そのためかサービスへの不満が後を絶たず、車の欠陥問題も頻繁に出ている。中には、車の走行に重要な役割を持つミッションが故障したケースもあったという。

記事は原因について「行政の力不足と法令の不備」と指摘している。済州道庁は整備不良のレンタカーを取り締まらず、済州警察もレンタカー事故では車の欠陥を確認しない。また、済州道庁には正確な事故統計もないため、昨年末の時点で129のレンタカー会社のうち事故の現況が分かるのはレンタカー組合共済会に加入した80社ほどだけという。

これを受け、韓国のネット上では「自分も似たような目に遭ったよ」「走行距離15万キロのレンタカーで、タイヤはパンク寸前、エンストした」といった被害の実態を暴露するコメントをはじめ、「済州島では絶対にレンタカーを借りない方がいい!みんな詐欺。これだからみんな済州旅行せずに海外に行くんだ」「国内外問わず韓国人から金をふんだくるのは(同じ)韓国人」などと批判する声が続出している。

さらに、問題はレンタカーだけではないようで「(最近じゃ)水や山もごみであふれてるし、森林は伐採してしまうし、物価は高過ぎるし、人は不親切だし、いいところが一つもない。もう行かない」「レンタカーだけ?行くとこ全てで入場料を取られるし、ぼったくりが多い。それより島民の心配をした方がいいんじゃない?」などのコメントも寄せられている。(翻訳・編集/松村)

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